今年の火鉢は小さめに
菊並みですね
とっくに忘れてしまってましたけど、今頃は東京などでは日没が16時台で定時に退社しても外は真っ暗でしたが、それより1時間ほど日没が遅い沖縄は18時前でもまだ少し明るさが残ります。
北海道とは1時間半以上違いますから、生活の中での日中の感覚は随分違うんでしょうね。
この季節には電照菊という開花時期を遅らせるために夜間も照明を当てている畑がイルミネーションの様相を呈していますが、沖縄が小菊生産量日本一なのは日照時間の長さも一因なのでしょうか。
話は飛びますが、ご存知のように米国には毎年3月第2日曜日~11月第1日曜日の間がサマータイムで、切り替わる日の0時に2時間ずらすのですが、始まりの時は夜がいきなり長くなり、逆に終わる日は夜が急に短くなります。
始まりの時は夜が長くなって得した気分ですが、終わる日は夜の10時が翌日0時になりますので、眠くないのにベッドに入る感じです。
シアトルではピーク時は夜の暗い時間は6時間もなく、夜10時くらいまではまだ明るいので「暗くならないと飲む気になれない」夜になると開花する日本人の駐在員たちには不評でした。
菊と一緒よね。
そんな30年ほど前の日々を思い出す沖縄の夜です。
イルミネーションアワード第3位
沖縄市の東南植物楽園では毎年クリスマスを挟んでイルミネーションを見ることができて、毎年の地元ニュースでもその年の新作や目玉などが紹介されてきましたが、それら全てが職員自らの手作りという創意工夫の素敵なエピソードが満載のスポットです。
その見せ場の一つ「ひかりの散歩道」が、全国6,100人の夜景観賞士が選ぶ今年のイルミネーションアワードのイルミネーション部門で全国3位に選ばれたそうです。
県内で初めてトップ10入りした昨年の7位を大きく上回った快挙に職員が一番驚いている様子が何とも素敵でした。
こういう人たちが作るから、優しさと愛情に溢れる作品になるのでしょうね。
私は一昨年の夏でしたか、県内の蓮の花の名所として同園に行ったことがあるのですが、その蓮池にイルミネーションの蓮の花が並んでいて、テレビで見ただけですが水面に移る姿がとても美しかったです。
これから一層、派手さはないけれど、ゆっくりと楽しめるより素敵な場所になっていくと思います。
同園のイルミネーションは来年5月まで。
公設市場1年延期
牧志の公設市場は現在近くの仮建物で営業中で、来年4月に元の場所で営業再開予定でしたが、1年延期となったそうです。
理由は地盤が予想外に緩く、対応に時間が掛かっているということだそうですが、何で今頃言う?という感じです。
待ち合わせ時間の5分前に「20分遅れる」と連絡が来るようなもので、もっと早く分かっていただろうにと思います。
入居者らには既に知らされていて、公表が今になったということでしょうか。
それでも公設市場に入居しているお店のオーナーは高齢の方も少なくないので、「元気なうちに戻りたい」というお声は切実ですね。
ホントにあと1年で完成するんだろか?
今年の火鉢
今年もテーブル火鉢と手炙り火鉢を作りました。
先日、珊瑚土のテーブル火鉢をご購入いただいた方から、お茶会の席で湯かんを沸かしていますと画像をいただいて、気を良くしている今日この頃です(いたって単純な性分でして)。
今年は、より多くの方々に使っていただきたい願いを込めて「小さく」を意識しました。
土は耐熱性のあるものを使用していますので、土鍋と同じように直火に掛けても大丈夫でなんですが、それでも炭の大きさを考えると手のひらサイズという訳にはいかず、これくらいが限度かなと。
幅は、丸い手炙り火鉢が19cm、すり鉢形のテーブル火鉢の方が28cmくらいです。
大分小さくなったので、時々網を置いて肴をチョッと炙ったりしてもらいたいなぁ、なんて思っています。
炭に火を付けるのは手間ですが、ゆらゆらと赤く燃える様は見た目にも暖かく、おススメさせていただいています。
部屋も温まりますが、換気はお忘れなくお願いいたします。
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生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
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