ロシアの戦争の影響はこんなところにも
殺傷は良いけど捕獲はダメ?
全国ではそれほど大きく取り上げられなかったけれど、宮古島で絶滅危惧種のアオウミガメが30頭以上殺傷された件。
発見当時は既に死んでいるものや瀕死のものが混じっていたそうで、その後の引き潮で沖に流されてしまったため調査用に持ち帰った1頭以外の生死は確認できていないそうですが、状況からして全て死んだと思っていいでしょう。
殺傷したのは魚業関係者(地元の漁師)だそうで、網にかかったアオウミガメを殺すつもりで首のあたりを刃物で数回刺したとのこと。
漁師にとってはアオウミガメは養殖のモズクを食べたり、網にかかった魚を傷付けて売り物にできなくする獣害の対象だそうだが、普段は数匹が網にかかる程度なので生きたまま逃がすものの、その日は魚より多いアオウミガメが網に入ったため、そのような行動に出たとか。
近年は保護の対象となっているアオウミガメの数が増えてきていて、その分被害も増えているのも実情だということです。
これについて、宮古島町と漁協が謝罪して再発防止策の検討をするそうだけれど、県の説明では「野生生物は捕獲は禁止されているが殺傷については規定がなく違法行為にはならない」ということで、ホント?
内地でカラスや猿の被害に手を出せない住民の話をよく聞くけれど、あれも捕まえちゃダメだけど、殺すのは良いのかね?
宮古島では(本島でも)、網にかかったウミガメを料理に使う食文化があるけれど、それは食用のためであって殺傷目的ではないでしょ。
その棲み分けは私たちも正しく理解しておきたいところです。
また一方で、専門家が「保護一辺倒だとアオウミガメの数が増え、一頭当たりの餌が少なく成長が遅くなり、繁殖に繋がらない」という話もありました。
「保護」の仕方にももっと議論が必要ということですね。
どのみち人間の勝手ではありますが。
今回のことも、アオウミガメじゃなくてサメだったなら問題にされていないのではないかと。
いろいろ考えさせられる一件でした。
ロシアの戦争の影響はこんなところにも
予期しないことは起こるもので、電動ロクロが動かなくなりました。
困った時の草葉善兵衛商店さん頼みで、状態を伝えたら、多分部品の故障であろうということで、来週早々に修理に来てくれるそうです。
幸い今月中にロクロで作らないといけないものは昨日までに終えていましたので、後は焼くだけ。
ギリギリセーフのタイミングでした。
前にも書きましたが、沖縄の陶芸業界は草葉善兵衛さんなくして成り立ちません。
設備の製造元は沖縄まで来てくれませんからね。
有難いことです。
その際聞いたのですが、現在はロシアの戦争の影響で半導体が不足していて、もし新機に交換したくても納品がストップしているそうです。
ついでに言うと、歯科治療のいわゆる銀歯だけでなく、シルバー色に発色する釉薬や上絵の具でパラジウムが入っているものの価格も高騰しています。
今回は部品の交換だけで直ってチョーだい。
お願い。
◎記事内の青文字をクリックすると当該サイトにジャンプします。
◎ブログランキングに参加しています。応援して下る方はここをポチっとお願いします。
◎「おもてなしにも使える家庭料理」の料理レシピブログも書いています⇒「餃子右衛門の食卓」
【sold】珊瑚土蚊取り線香ホルダー青結晶2
価格
4,800
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
珊瑚土アロマポット青結晶2
価格
6,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
関連情報
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
屋号 | 陶房然庵 |
---|---|
所在地 |
〒901-2134 沖縄県浦添市港川1-29-8ライオンズマンション港川801号 |
営業時間 |
不定休 |
代表者名 | 松野然 |
info@zenan2016.com | |
ご来場について |
工房兼自宅内に併設しております展示&販売スペースは一般のお客様にはご利用いただいておりません。 詳細につきましては、「ご利用ガイド」の「ご来場について」をご参照、ご確認くださいますようお願い申し上げます。 |