今回の窯出し作品

　今月の窯出し第一弾の作品を一部紹介させていただきます。

 

　既にヤフオク（フリマ定額）に出品済みで、約1週間後にCreemaへ移動させていただきます。

 

　是非ご覧くださいませ。

 

　Creemaはこちら→Creema

 

　ヤフオクはこちら→ヤフオク

 

　よろしくお願いいたします。

 

 

　鉢作りが定番化し始めたのがちょうど去年の1今頃で、その最初の頃の作風で一つ。

 

　黄色い土にひび割れ模様の裂紋（嘯裂文：しょうれつもん）を施して、薄く溶いた二色の釉薬を手塗りしました。

 

　ひび割れや溝に入り込んだ濃い色の釉薬が陰影のような表情を見せています。

 

　　

 

 

　客様からのリクエストもいただきまして、白・黒・グレーの三色練り込み鉢も復活しました。

 

　今回は大きなサイズですが、次回から裂紋や小さいサイズも作っていきます。

 

　　

 

　　

 

 

　厚みのあるリム鉢も大きめのサイズ（5号）を作りました。

 

　釉薬がよく流れて味のある景色になりました。

 

　　

 

　今回遊んじゃったのが、柔らかい土を塗り付けて荒々しい表情にした「鬼鉢」です。

 

　乾燥過程で柔らかい土の部分はひび割れを起こしますが、それがまた良い表情になりました。

 

　開口部や鉢の内側はもちろん平坦です。

 

　　

 

　　

 

　白化粧部分に細かいヒビ割れ模様が入る、貫入白化粧香炉も一つだけ。

 

　　

 

　各作品の詳細はCreema等の販売サイトで是非ご覧ください。

 

　何卒よろしくお願いいたします。

 

 

　また、私の植木鉢の底穴は、中央の大きい穴を囲むように最低3つ、底が広いものについては更に3つ開けているのですが、使用している土の中で、それで大きいサイズを作ると、殆どが穴と穴との間の部分でヒビ割れを起こしてしまい、9割以上をボツにしてきました。

 

　今回作ったこの2つの6号鉢もボツにしました。

 

　　

 

　色々策を試したのですが改善が見られないものの、この土でしかできない表情がありますので、苦肉の策としまして、今後その土を使う大きな鉢は中央に通常より大きめの穴を1つだけ開けることで作りたいと考えています。

 

　つきましては、穴に水が集まるように、底は平らにせずにすり鉢状の傾斜を付けることで水はけを促したいと思います。

 

　ご理解いただければ幸いです。

 

 

【その他出品作品（抜粋）】

 

　　

 

　　

 

　　

 

　　

 

　　

 

　　

 

　　

 

　　

 

 

　弊工房の植木鉢につきましては、現在ネット販売作品をヤフオク（フリマ定額）とCreemaに出品した後、その中から抜粋した一部を当HPの「ITEMS」に掲載させていただいております。

 

　従いまして、各販売サイトの方が当HPよりも先に多数掲載されますので、植木鉢をお探しの際は是非そちらをチェックしていただければ幸いです。

 

　各サイトで出品中の作品は上記青文字をクリックいただくか、各サイト内で「陶房然庵」で検索いただければご覧いただけます。

 

　また、販売有無にかかわらず新作はInstagramに載せるようにしていますので、過去の作品などはそちらでご覧いただけます。

 

　販売済みの作品はCreemaの「展示」や「販売済」欄でもご覧いただけます。

 

　ご注文いただく際などのご参考になれば幸いです。

 

　ご注文やお問い合わせは本HPの「CONTACT]からお気軽に。

 

 

 

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