※豊永盛人さん作 琉球張子

　今日は子供の日ですね。

　今年も既に1/3が過ぎました。

　外から聞こえる子供たちの遊ぶ声が少なくなってから久しいですが、来年こそは思いっきり遊ばせてあげたいものです。

　私たち大人の行動次第ですね。

いよいよ梅雨入り　

　少し前まで毎朝のように聞こえていたウグイスの鳴き声がいつの間にか聞こえなくなって、あれはどこからだったんでしょう。

　この辺に住んでいたんでしょうか？

　いろいろ不思議。

　沖縄は今日か明日にも梅雨入りの予想だそうで、今年も作品が一番乾燥しにくい季節がやってきました。

練り込み鎬花器

　先日の練り込み香炉に続いて、練り込みに鎬模様を加えた花器を出品しました。

　作り方は香炉と同じで、白、黒、グレーの三色の土を層状に錬り込んでロクロ成形した後に、曲線の鎬模様を手彫りしたものです。

　内側だけ艶を抑えた透明釉を掛けました。

　Instaで画像を見たフォロワーの方から「ステンレスに映っているよう」というご感想をいただきましたが、グレーが影のような演出をしているのかもしれません。

　練り込みの作品は、削った際にどうしても色混じりの土が出てしまい、今まではそれらを集めて黒い釉薬を掛ける植木鉢などに使ってきましたが、中間色の層として次の作品に使うことを、今回の一連の練り込み作品製作で覚えました。

　小さいことですが、今更ながらとても有効な発見でした。

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