謹賀新年

　一昨日の2月1日は旧正月の元日で、私には実感がないのですが、県内では糸満など今でも旧正月のお祝いや行事をする方も多いようです。

　1月の正月飾りがそのままこの頃まで飾られている家はウチの近所でも珍しくありません。

　旧正月も鏡餅を飾るそうで、1升サイズでも2500円程度と、その安さに驚きます。

　東京で買える鏡餅は2500円では手のひらサイズでした。

　新正月と旧正月両方ともお祝いする家庭のお子さんは、お年玉も2回もらえるんでしょうけど、倍もらえるんじゃなくて、やっぱり半分ずつなんでしょうねｗ

　我ながらつまらないことに思いを巡らせる今日この頃です。

沖縄の豚肉料理スーチカー

　毎ブログ記事の文末で紹介させていただいていますように、8年前から「餃子右衛門の食卓」という料理レシピのブログを書いてまして（最近サボってますが）、その中の一つがこの度「レシピブログ」に掲載されるという連絡をいただきました。

　今回は塩豚を食材にした料理の特集だそうです。

　掲載記事はこちら→「塩豚と大根と干し椎茸の中華煮」

　私のブログ記事はこちら→「餃子右衛門の食卓」

　干し椎茸でなく生椎茸でサッパリとした味に仕上げることもできます。

　当時はまだ知らずに、料理撮影の照明には向いていないとされるLEDを使っていた頃で、食材や料理の色が美味しそうに撮れてなくてスミマセン。

　みなさんご存知と思いますが、映え料理を撮影する時は、蛍光灯の灯りで逆光で撮影するのが基本です。

　沖縄にはスーチカーという、塩漬けにした豚肉のブロックを茹でてから薄切りにしていただく、シンプル料理があります。

　豚のウデ肉か三枚肉のブロックの重量に対して5～10％ほどの粗塩を揉み込んで3～７日置き、30分～1時間ほど水に浸して塩抜きした後に丸ごと茹でるだけ。

　私は5%くらいを5日程置いたくらいが好きです。

　コツは塩をまぶすのではなく時間を掛けてシッカリ揉み込むこと、漬けている間に出る肉汁は毎日マメに捨てること、茹でる際は一茹でさせてから、一度湯を変えること。

　初めは塩加減や漬ける日数を少なめから試すのが良いと思います。

　たったこれだけなんですが、茹でた温かい肉を野菜や味噌など一緒にいただくのも良し、少し厚めに切ってフライパンで表面だけ焼くのも良しです。

　小さく刻んでチャーハンや炒めものに加えるのもおススメです。

陶製フライパン

　昨年末の耐熱、耐火器の中で、フライパンを作りました。

　昨年でしたか、以前にも作ったことはありまして、友人に使ってもらって意見を聞いた上で、今回のリリースに至りました。

　耐火性の土と釉薬で作っていますので、ガスコンロなどの直火でもオーブンでも使うことができます。

　今回は約17cm径の中サイズと、径約21cmの大サイズです。

　縁の高さは高めにして、深さは内側で約3cmあります。

　銅や鉄などの金属製のフライパンに比べて、陶製は保温性以外の特性でのメリットは少ないとは思うのですが、ハンバーグの両面を焼いてからオーブンで仕上げて、そのまま食卓に供する際などは、ビジュアル的にもよろしいかと。

　ガスコンロでの使用では、他にもソーセージを転がして焼いたり、炒め物などには向いていますが、熱伝導は良い方ではないので、火が当たっている部分の方が食材によく火が通ります。

　ガスコンロでの火回りはこんな感じ。

　なので、餃子などフライパンに並べてそのまま焼くような調理には向いていません。

　また、短い取っ手は持ち運びや、調理や食事中に手を添えるために付けていますので、鍋振りには向いていません。

　次回はミルクパンと一緒に飴釉でも作る予定ですので、是非使ってみてください。

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◎「おもてなしにも使える家庭料理」の料理レシピブログも書いています⇒「餃子右衛門の食卓」