一周年記念日

　皆さま、新年おめでとうございます。

　松の内も開けてしましましたが、遅ればせながら新年のお慶びを申し上げます。

　丁度1年前がこのHPを開設した日で、これからもこの場がお客様との繋がりや作品を見ていただく機会になればいいなと思っています。

　昨年末に製作した新作もアップしましたので、是非ご覧くださいませ。

　今後ともよろしくお願いいたします。

沖縄アスリートの新年番組

　新年になると前年に活躍した沖縄県出身にアスリートを集めて裏話や面白エピソードを披露する毎年恒例の地元テレビ番組があるのですが、今年は東京オリンピック出場者が出演してました。

　自分の子供の学校最後の運動会を見に行くために、日程が重なった国際大会を辞退した50歳現役メダリストの話や、来年や今後の目標は？に「よんなー（ゆっくり）やります」とか、次に目指すメダルの色は？に「そーですねー、まぁ今年は．．．」と答える選手に、MCが「金と言えー！」と突っ込んだりとか、微笑ましかったです。

　そこに出演するくらいのアスリートたちは、当然生易しい気持ちでこれからに向かい合うわけではないけど、マスコミや世間に対して「最大限の努力します」とか「結果を出せるようにシッカリやっていきます」などの対外的な体裁に捉われていない、そんなことを言わなくてもいいところに、彼らを取り巻く環境の、沖縄社会の良い面での優しさが見えたような気がします。

　それにしても「国際大会は今後も続くけれど、子供の学校の運動会はもう見ることはできないから」という回答に周囲も驚き、MCが「50歳まで続けるには、休む勇気も必要ですね」とフォローしていました。

　よんなーやることも、周囲がそうさせることも、成功に必要なことなんですね。

アニサマに感動

　先日沖縄で放送された、昨年さいたまアリーナで催された「Animelo Summer Live 2021」のライブ番組を見ました。

　最初はBGM的に他の事をしながら流していたのですが、暫くしてなんか違和感が。

　何でだろうかと、座ってじっくり見て気が付きました。

　観客が全く声を出していなんです。

　拍手だけだから、盛り上がってない感じに聞こえるんですよ。

　でも、実際は観客たちがビッグイベントをはしゃぎたい気持ちを抑えて、敢えてそうしていると思うので、涙ぐましいと言いますか、ルールを守らず大騒ぎすれば、それがそういうことになるか、大事なものを守りたいという気持ちなんだとお察しします。

　こういう人たちもチャンと世の中にはいるのだなと、感動すら覚えました。

隕石が本物だった件

　今年最初の記事がテレビ番組のことばっかりで、いかにボーとした正月だったことがバレますね。

　先日見た「世界の何だコレ！？ミステリー」で取り上げられた、南城市知念にある「カフェくるくま」に展示されている「隕石」という石がホンモノだったので、驚きました。

　オーナーがアメリカの鉱物市で手に入れたということや、やたら大きかったので、見た瞬間に「ちげーだろ」と思った私が無知でした。

　隕石は地上に落ちるまでに燃えてしまって、落下しても小さいものが多いと思いますが、この石の原形は落下時でも直径40mあったそうで、その際散らばった破片が世界各地で売られているそうです。

　番組取材時はカフェに併設されたギャラリースペースに無造作に置かれていましたが、本物と分かった今ではどうでしょう。

　私も、東京から沖縄へ通っていた頃、一度くるくまに行ったことがありますが、その時ギャラリーにはアンモナイトなどの化石が並んでいて、化石好きな私には堪らないスペースになっていましたね。

　今は恐竜系の展示なっているようですが、オーナーさんの趣味でしょうね。

　多分今でも無料で入れるスペースですので、カフェの後に立ち寄ってみてください。

沖縄のコロナ状況に

　最近お見舞いやご心配いただくメッセージをいただくようになりましたが、沖縄は最初にコロナが広まった一昨年の5月以降ずっと全国最悪を突っ走っていますので、いつもの通りです。

　今回は当初、米軍だの観光客だのを責める発言が県内で多く聞かれましたが、感染拡大層がおよそ米軍とは縁のなさそうな20代が多くを占めてきた時点で、急にトーンダウンしましたね。

　何度も言うようですが、いわゆるソーシャルディスタンスがこんなにスカスカな環境で全国一広めているのは、そんなつもりでなくても結果的に「移されたら広めちゃう」県民の行動に原因があることに、地元政治屋もメディアも向き合わないと。

　地元番組の食レポは私の見る限り100％が、口に入れた後にマスクを戻さず顎マスクのままで喋り始めますし、そんな光景は全国放送の番組では見ないでしょ。

　それを県民が日常的に見せられているのだから、地元メディアによる注意喚起どころか「こんなもんでいいんだよ」と、むしろ県民の危機感を緩めているように感じます。

　それに、言いたかないけど、またまん防だそうですが、協力金をもらっている店の店員たちが自宅でノーマスクのホームパーティーをしていたり、県外の店に従業員引き連れて「出張営業」だと大騒ぎしているSNS動画なんぞ見せられて、この人たちは何に協力して月100万円ものお金を受け取っているんですかね。

　エレベーターにノーマスクで乗ってくる人が珍しくなかったり、昨日もATMの列にノーマスクのオジサンが並んでいるのを見たり、マスクをしているかどうかというより、そういう人は他の行動も万事そういうことなんでしょう。

　努力している人たちとテキトーな人たちの落差は沖縄だけの話ではないでしょうけど、ホント長いこと犠牲にっている子供たちが可哀そうでしょうがない。

　コロナ対策＝対人対策ですから、私も移されないように気を付けます。

　皆さまもどうか、お気を付けください。

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