SHIMA DENIM WORKS
今の住まいを決めた時は、土地勘もそれ程ないし、周囲の環境などもスーパーがあるかないか程度しか気にしていなかったけれど、結果的に意図せずして良い場所に居を構えることができたと思っています。
当初は那覇市の安里あたりを想定していたのですが、浦添市の港川は私には便利で住みやすい場所です。
以前にも書きましたが、ここに決めたのは偶然の賜物なので、これも出会いですね。
有難いことです。
港川ステイツサイドタウン
家から歩いて5分程度のところに、港川ステイツサイドタウンという、かつては米軍基地関係者の戸建て住居、いわゆる外国人住宅が集まるエリアがあり、現在ではその多くが店舗として使われていて、チョットした観光スポットにもなっています。
沖縄で人気の老舗「ピザハウス」が近くに移転再開業したことや、最近では駐車場も併設されて訪れやすくなったこともあって、入居を希望する店舗が順番待ちとか。
結構入れ替わりも激しいですが、魅力ある店舗は残るから店ぞろえが洗練されて、より人気のあるエリアになっていくかもしれません。
でも中には、以前からある住居や学童クラブ、企業事務所なんかも混じっていて、そのゆる~い感じがまたイイですね。
サトウキビのデニム生地
エリア内の通りそれぞれに、ARIZONA St. とかOREGON St. など、米国の州名が付けられていまして、その中のVIRGINIA St. の奥にSHIMA DENIM WORKS(店舗番号36番)さんがあります。
少し前に地元のテレビ番組で紹介された、細かく裁断したサトウキビの繊維を和紙状にしてから糸を紡ぎ、デニム生地を織り、それらをシャツやパンツ、帽子や小物、かりゆしウエアなどを販売しているお店です。
黒糖づくりで使用されたサトウキビの大量の搾りかす(バガス)を利用する仕組みの一つとして、その技術と事業展開が注目されているということでした。
近くなので、今年一番という真夏日の中、散歩がてらに行ってきました。
目当ては、番組中に映っていたかりゆしウエア。
放送当時は開発中の新商品ということでしたが、既に購入可能でしたので、一つゲット。
紅型模様をパターン化したデザインの柄ですが、いかにも紅型という感じではないセンスの良さが気に入りました。
現在デザインは数種類ですが、これからもっと増やしていくそうです。
生地の質感は、他に類がないので例えるのが難しいですが、麻に近い肌触りかと思いきや、ゴワゴワ感はなく、知らなければ木綿と思うくらいの滑らかさ。
既に県内のホテルなどで始まっている、かりゆしウエアのシェアリングサービスにも参加しているので、是非機会を見つけて、手に取って試していただきたいと思います。
ちなみに、かりゆしウエアは一般のものよりゆったりできているので、私は1サイズ小さいものを選びました。
今後は小物やTシャツなどと同様にネット販売でも入手可能と思いますので、サイズ感については、お店の方にお問い合わせした方が無難かと思います。
SHIMA DENIM WORKS
沖縄県浦添市港川2-14-7 36号
098-988-3100
営業時間:12~18時、月曜定休
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生活空間に彩と癒しを愉しむ
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