台風2号は通り過ぎまして、お見舞いのお言葉をいただき、お気遣い有難うございました。

 

　今回は石垣や宮古の離島エリアに比べ本島周辺の海面温度は低かったので暴風にはなりませんでしたが、ゆっくり進んだこともあって中心が通り過ぎた後も半日以上かなり強い風が続いていました。

 

　今日は梅雨の最中とは思えないほど、そよ風が心地よい好天です。

 

 

清水アキラの口鼓

　その台風が本島に接近してきた1日明けの夜中2時半頃。

 

　ポンポンポンポンという音で目が覚めました。

 

　いわゆるエアコンのポコポコ音です。

 

　あの音は排水用のドレンホースの先から風が逆流してくることで起こるそうで、昨年エアコンクリーニングの業者さんに「ホースの先の向きを変えるだけでも効果ありますよ」と教えてもらい、初めてその原因を知りました。　

 

　沖縄では風が強い日は珍しくなく、その後も向きを変えてもポコポコいっていたので、対策などをネットで調べたことがあったのですが「エアコン　音　うるさい」などしか検索ワードが浮かばず、ヒットするのはエアコンから出る風の音のことばかりで、諦めて放っておいたのですが、今回の音はかなり激しくて、ポコポコではなくポンポンポンポンと、清水アキラさんの口鼓のよう（知らないと思うけど）。

 

　全然眠れないので、夜中の3時前にネットで再検索して、今度は「エアコン　音　ポンポン」で入れたら、今度はヒット。

 

　対策もいくつか書いてあって、少し窓を開けたり、市販の逆止弁を付けたりと。

 

　でも台風の真っ最中ですので窓は開けられず（開ければ確かに音は止まりました）、ホースの先をガムテープで塞いでも効果はなく、翌日逆止弁を買いに行くことを決め、音は翌日の午前中まで続きました。

 

　音の原因には外の風の他に、密閉された室内で換気扇を使う場合などもあるそうですが、私の寝室はそういう環境ではなかったので、どうして窓を開けると音がしなくなるのかは分かりません。

 

　ホースの先をガムテープで塞いでも効果がなかったのは、多分ドレンホースが室外機とも繋がっているからかと思います。

 

　翌日ホームセンターで逆止弁を買って取り付けましたが、効果のほどは次の強風時までお預けです。

 

　翌日の昼寝は超熟睡で気持ちよかった～。

 

 

キングス優勝

　Bリーグの琉球ゴールデンキングスがCSで初優勝しました。

 

　泣いた。

 

　Bリーグ発足前のBjリーグに初参加した2007年は西地区最下位で、昨年のCSでは初の決勝戦で敗退、まさに「悲願」の優勝でした。

 

　今までにも何度も書いてますが（また書かせて）、私がキングスの試合で好きなところは、数人のスター選手にボールを集めて点を取るのではなく、全員で点を取りに行く感じと、選手の「必死さ」を感じるからなんですよね。

 

　プロの「一生懸命」はもちろん「真剣さ」は見慣れているけど、「必死さ」って、スマートではない無様さ、ある意味のカッコ悪さもあるだろうに、それを跳ね除けるキングスの「這いつくばってでも点を取る」感が堪らなくカッコよくて大好きです。

 

　昨年のCS決勝戦で負けた際に、高校球児のように悔しがる選手たちの姿が忘れられません。

 

　昨シーズンから、Bjリーグ最下位後の翌年にキングスのHCに就いて、その後同リーグ西地区優勝まで導いた桶谷HCが戻ってきていて、キングスのお家芸「全員で点を取るバスケ」を「ポジションレスバスケ」に昇華させてより攻撃力を増した上、今シーズンは誰一人ケガせずにベストコンディションで迎えたCSでした。

 

　今シーズンの地区優勝は昨年のような最初からの独走ではなく、最後の最後で決まりましたし、全てがCS向かって結実したといっても過言ではないし、ホームでの勝率がリーグトップの90％近いというブースターの声援も素晴らしかったと思います。

 

　「（アウェイの）横浜アリーナが沖縄アリーナになっていた」という実況にも感動していました。

 

 

　今年は8月25日からFIBAワールドカップが開かれます。

 

　沖縄アリーナも会場になっていますし、日も迫ってきているのにもっと盛り上げてもいいのではと思うくらい静かに感じるのは気のせい？

 

 

黒い欲望

　昭和の成人映画の題名みたいですが、お菓子の名前です。　

 

　　

 

　県民で知らない人は殆どいないと思いますが、観光客にも「チョコレートちんすこう」や「おもろ」などの土産品で知られている、「ファッションキャンディー」という県内のお菓子メーカーの新製品です。

 

　主力商品は土産用のお菓子でしたが、コロナで観光客が激減したことを受け、県民にももっと親しまれる商品をということで誕生したそうです。

 

　今どきのフードロスの軽減も視野に、沖縄の塩せんべいの形が崩れたものにチョコレート液を染み込ませた甘塩っぱいスナック菓子になりました。

 

　私も塩せんべいには思い出がありまして、初めて沖縄へ遊びに来た際に、地元の人にお土産として持たされて、東京へ帰ってから食べたらビックリするほど好きな味でした。

 

　私の世代のウチナーンチュにとっては、昔は駄菓子屋で買った塩せんべいにジャムを付けて食べるのが贅沢なおやつだったそうですが、今でも地元スーパーに並ぶソウル駄菓子ですね。

 

　塩せんべいは焼いた軽い麩菓子のような食感で、ほのかな香ばしさと強めの塩気が後を引きます。

 

　今回の「黒い欲望」はその強めの塩気に控えめの甘さのチョコレートがしっかりと染み込んでいて、持った際は見た目よりズッシリと重さを感じる程。

 

　どーってことない味なんだけど、また食べたくなる、そんなお菓子です。

 

　先日も書きましたが、沖縄で良いものはチョッとお高めですが、既に県内スーパーやドンキなどで販売されています。

 

　是非お試しください。

 

 

 

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