そうくるか

　昨日、知人からメールがありまして、誰？と思うくらい久しぶりでしたが、いきなり「大丈夫？　他人を嫉妬するなんて、らしくないじゃないか？」と。

 

　最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、聞けば私の最近のブログを読んだそうです。

 

　そう言われてみると、確かに他人様を褒めて羨むような内容が続きましたが、畏敬の念からですのでご心配なくと答えておきました。

 

　そもそも、私は自分を褒めることはないので、自信を持つことも他人への嫉妬も持ち得ないんですけどね。

 

　「もっと自信を持て」なんて言われることもありますが、都合が良いところだけ見て、都合の良いように解釈して、自画自賛している姿が目や耳から入るにつれ、「自分の評価は他人様に任せておけばよろしい」と思う次第です。

 

　それでも、私もブログを書いて久しいですが、時々、意図しない、予期もしない方向へ解釈されることもあり、気持ちのいいものではないので、書き方にはより気を付けなくてはですね。

 

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谷本洋氏の作陶展

　デパートRYUBOで開催中の、「伊賀 谷本洋 作陶展 ー破調と幽玄の美ー」に行ってきました。

 

　先月案内をいただいてからずっと楽しみにしていた、沖縄で２年おきに開催される展示会です。

 

　このご時世なのにご本人も来沖、在廊されています。

 

　私が語るのもおこがましいですが、伊賀焼の中でご自身の作風を追求し続けておられて、毎回魅力に溢れた作品が並びます。

 

　自然釉と緋色と灰被りのコンビネーションによる色彩が独特な造形美と相まって、堪りませんね。

 

　以前に、抹茶茶碗は茶道家ごとに異なる「ことわり」があって、OKをいただくのが難しいとか、皿の表情を作る技術的なコツなどのお話までしていただいて、お客さんが会場に入ってくると、チャンと立ち上がって挨拶される、そういうお人柄も素敵だと思います。

 

　今回も少しお話しさせていただきましたが、ホント腰の低い方で、励みになる言葉をいただきましたし、嬉しい限りです。

 

　展示会は、デパートRYUBO、7階の美術サロンにて、8日（月）まで。

 

 

 

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