もし新作フレグランスランプをテレビショッピングで売ったら
生きてましたw
日付を見たら半月以上書いていませんでしたね。
休んでいたわけではなくて、作陶もしながらそれ以外のやらないといけないことを片付けていたら、アッというまに10月になってました。
終活の一環で
以前にも書きましたが、私には2つ上の兄がいまして、先月定年退職しました。
「暫く何もしない」と言っていましたが、再雇用とかしないで60で辞めちゃいましたから、他にしたいことがあるんでしょう。
前々から知っていましたが、いざ直面するとにわかに自分の歳のことも身近に感じて、そういえば沖縄に移ったらゆっくりと終活するつもりだったことを思い出しました。
この10年の間に、実家を引き払った時と東京から出る時、2回にわたって物を整理したので、かなり身軽で沖縄入りしたつもりでしたが、片付いていないのが食器類。
5年前よりも増えてますw
もちろん自分で作ったものは別で。
自分で作らないだけに、他の作家さんの食器を見るとついつい欲しくなって。
東京からも、それまで持っていた1000点以上(多分そんなもんじゃないと思うけど)はそのまま物置きに入っていて、手付かずです。
そもそも自分で使うためではなくて、友人を呼んで食事会をするときに自分の料理を供するために揃えたものなので、5枚とか6客とか纏めて買っているというのが数が多い理由です。
沖縄に来てから食事会みたいなことは一度もやっていないし、これからもする気はないし、このまま私がポックリ逝ったら、家族はさぞ処分に困るだろうと、前々から気にはしていたんですよ。
それで今回、兄の退職を引き金に処分を始めました。
とりあえずは、物置の中に手を付けるより先に、台所の食器棚に入ってる作家ものの未使用のものから。
自分で使う気だったので沖縄のやちむんが多いですね。
陶器だけでなく、漆器、木工、ガラス、竹...
時々、こんなの持ってたっけなんて、引っ越しの時に手が止まるのと同じ状態になります。
既にオークションに出していまして、未使用品が半値程度ですから作家を知っている方々には受けがいいようで、チャッチャと売れます。
人気作家さんのものってそういうもんなんだねと、現実を実感しています⇦自虐。
ご購入者から「転バイヤーに気を付けて」とご忠告いただきましたので、少し価格を上げて、即決出品から随時オークション方式に変えています。
最終的には作家名が分からないものや数回使ったものまで、粛々と進めます。
冬前に、物置の一番奥にある土鍋20個を何とかしたいけど、辿り着ける気がしないw
作品の説明文
ご購入いただいた方からメッセージをいただくこともあって、何人かの方々に、それぞれの作品の説明文について褒めていただきました。
「作品への愛情が伝わってくる」とか「実際見えないところが見える様な気がした」とか「それは是非自分のものにしたいと思った」とか。
意外な好評ぶりに気を良くしています。
そう言われてみて読み返すと、確かに好きなものの良いところを沢山書けていると思うし、形容も良い意味で感情的ですね。
誇張やウソではないけれど、作品の魅力を伝えるための言葉が次々湧いてきます。
他人の作品だと。
そこにいくと、自分の作品の説明文って3行くらいで、それでもう書くことが浮かばない。
「こうやって作りました」「のような色です」というようなスペックを書くだけで、せいぜい「をお愉しみいただければ幸いです」が精一杯のアピールなんですよね。
性格でしょうけど、いつも言うように、私は自分を褒めることはないので、自分の作品もPRする言葉が浮かばないんです。
浮かんでも、何だか白々しく感じてしまって書けないんですよね。
自分が自分の作品の一番のファンにならないと、といいますが、私にはムリだな。
作品の価格設定と売り込みは他の人に丸投げしてやってもらいたいのが本音です。
新作フレグランスランプできました
最近新しく始めたフレグランスランプ作り。
今回も思いつく姿を形にしました。
話の流れのワルノリで、テレビショッピングばりに紹介させていただきましょうかね。
「さて、今回ご紹介するのはフレグランスランプです。
みなさん、これ何でできているか分かりますか?
そう、陶器なんです。
陶器のフレグランスランプって、今までに見たことあります?
大抵、ガラスでできていて表面がキラキラしているものしか見たことないと思うんですけど、これは日本の作家さんが一つずつ手作りした陶器できているんです。
陶器らしくずっしりとした趣で、これが置いておるだけで、和室なら落ち着いた感じに、洋室なら華やいだ感じにその場に馴染みそうですね。
そもそも、皆さん、フレグランスランプってご存知ですか?
イギリスで作られた芳香器で、専用のフレグランスオイルをウィックという専用のパーツを使って焚くと、爽やかで華やぐ香りでお部屋が一杯になるだけではなく、タバコの臭いや空気中のダニやバクテリアを99.9%除去する優れものなんです。
フレグランスオイルは香りの種類も沢山あって、決してキツクない優しい香りですし、100%植物性なので小さなお子さんにも安心ですね。
今回のこれらは全て、沖縄の陶房然庵さんに、和室にも洋室にも合うデザインでフレグランスランプを作っていただきました。
フレグランスランプは芳香中にウィックが熱くなっているので、そこに被せるデコレーションキャップと、芳香を止める際に使う一回り小さいサブキャップが必要ですが、今回の新作はそれらを重ねて被せることができるので、使用しない収納中も見た目がスッキリですね。
ピッタリ重なるミリ単位の調整も全部手作業でやってるんですよ。
今回のラインナップは3種類。お色は、ゴールドとブラックの組合せ、燻した金属のような燻し金彩、そして貫入のような表面に細かいひび割れを入れたホワイトをご用意しております。
それぞれ上品なお色になっています。
この丁子風炉の形は和室に置いておくだけで素敵ですね。
全てのランプに、イギリスのあのASHLEIGH & BURWOOD(アシュレイ&バーウッド)のウィックを一つずつお付けしてのお届けとなります。
数に限りがございますので、お早目のお電話お待ちしております。
アンミカさーん、一旦スタジオにお返ししまーす」
ナリキリで頑張ったけど、この程度よね...やっぱしダメ凹
恥ずかしくて読み返せないし...
いつもの私らしい説明文は各作品の商品ページで是非w
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いぶし金彩フレグランスランプ3
価格
9,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
いぶし金彩三脚フレグランスランプ4
価格
16,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
金彩&黒彩フレグランスランプ5
商品紹介
【SALE】丁子風炉形フレグランスランプ1
特別価格
8,000
円 (税込)16,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
関連情報
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
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