この子の居場所はできたけど
アオウミガメとウミショウブ
7月は、八重山地方にしか自生していない絶滅危惧種のウミショウブの開花時期ですが、今年はそのこけしの様な形をした白い花が海面上を立ったまま滑走する不思議な光景を目にすることは難しいようです。
先日の地元の報道によると、近年アオウミガメが400匹ほどが西表島のウミショウブ群生域に集まり、ウミショウブの茎を喰い尽くしてしまっているそうで、海中の風景はまるで稲を刈り取った後の様。
アオウミガメも絶滅危惧種ですから、捕獲や駆除やという訳にもいかず、周囲をフェンスや網で囲って凌いでいるそうです。
そこを漁場とする漁業のためでもありますが、食べ物が減ってアオウミガメに影響が出ないと良いですね。
ウチの子たちの居場所
以前のブログで紹介させていただいた、我が家にお迎えした人形作家の草珠さんの作品、「金魚人」と「水曜日の子」。
家の中に丁度いい居場所が無くて、暫くアロマポットの上皿の上に寝ていてもらいましたが、今回ようやく居場所ができました。
壁掛けの方は出品予定ですが、ドームの方はトップ部分の釉薬が狙いより多く流れて溜まってしまったので、ギャラリー展示用に。
現在ギャラリーは休み中なので、事実上彼女のお家になりました。
で、もう一つ、内側を漆塗りとメタリックパウダーで海中世界にしたドームに入ってもらうと、少し手狭ですね。
ちなみに、「金魚人」は草珠さんがお付けになった呼び名で、私の中では「マーメイドの子」で「まめ子」になっています(ダっさっ!ゴメンナサイ)。
もう一人の「水曜日の子」は「水子」はよろしくないので「水江」(よけーに、ダサいっつーの)。
ホント、ネーミングセンスないわ凹。
で、その水江さんのお家は、徳利ドーム。
これは、今回作ったものではなくて、他の用途に作ったものの転用だってことは、水江さんには内緒です。
そのせいか...二人とも不機嫌そうに見えるのは私だけ?
「失敗作とか転用とかでごまかそーての(怒)?」とか聞こえるのは気のせい?
チャンと作るから、チャンと作るってば。
だから笑って。
ホントニワラッタラコワイケド...
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