先日スーパーのお惣菜コーナーで売られていたイカリングフライを食べました。

　イカの唐揚げはよく食べますが、そういえばイカリングフライは久しぶり。

　少なくともこの10年間は食べてなかったかと。　

　イヤ～、実に美味しいもんですな。

　今更再認識した60歳です。

新作ラインアップ

　今回の窯出し作品は既にCreemaには全て出品済みで、植木鉢作品につきましては後日Yahooオークション（定額フリマ）にも一部移動予定です。

　Creemaはこちら→Creema

　Yahooオークションはこちら→Yahooオークション

　是非ご覧ください！

　次回の窯出しは今月下旬を予定しております。

桃色練り込み裂紋鉢

　今回は初めて赤い顔料を使ったピンク色の練り込み裂紋鉢を作ってみました。

　白と2種類のピンク色の3色練り込みです。

　作品名に「ピンク」は字面がイマイチなので、「桃色」と気取った呼び方に。

　材料の都合で、今回限りのつもりで多めに作りましたので、是非この機会にご利用くださいませ。

岸本釉薬の白マット鉢

　敢えて「満を持して」と言わせていただき、白マットの鉢を作りました。

　使用しているのは「岸本釉薬」さんの白マット釉です。

　岸本氏は独自の釉薬販売だけでなく、釉薬コンサルタントとして活動なさっていましたが、数年前に急に連絡が取れなくなったので販売店の方に調べていただいたところ、残念ながら既に他界されたとのことでした。

　販売されていた釉薬の種類は少ないですけど、どれも他と一線を画すパフォーマンスをみせてくれる、市販の釉薬としては非常にユニークで、それでいて扱いやすいものでした。

　「白マット」という名の付く釉薬は世に溢れていますが、岸本さんの白マットはやはり他と違う質感と表情のある仕上がりになります。

　「満を持して」と書いたのは、そもそも塊根植物向けの鉢に白などの明るい色は向いていないという思い込みもあり、また岸本さんの白マットらしさが十分に表わせる作風と施薬の方法が思いつかず、随分と長い時間放置していたのですが、今回やっと使い道が見えて来たので、使わせていただきました。

　施薬の方法によっては梅花皮（かいらぎ）が現われる面白い釉薬です。

 　今回は梅花皮を遠慮がちに出しましたが、別の作風の際はより強調したいと考えています。

　もう手に入らない釉薬なので、今の手持ちが無くなり次第終了です（100点くらいは作れそうですが）。

　ご興味いただけましたら、是非お早めに。

赤鉢

　もう一つ「満を持して」と言わせていただきたいものが、こちらの「赤鉢」です。

　赤土の持つ色と土感を、赤くなり過ぎず茶色寄りにならないよう表わす方法を模索しておりましたが、ようやくその手法を見つけることができました。

　答えは意外に身近なところにありましたので、時間をかけた割には「こんなことだったの？」というのが正直なところですが。

　もう一手間加えると、より表情が豊かになりますので、次回はもっと大きい作品に落とし込みます。

捻り裂紋化粧鉢

　今までの「捻り裂紋」と化粧土を組み合わせて作りました。

　化粧土は貫入が生じる白化粧土、と黒化粧土。

　前述の「赤鉢」の手法も取り入れました。

その他のラインアップ（抜粋）

　弊工房の植木鉢につきましては、現在ネット販売サイトのCreemaやYahooオークション（定額フリマ）に出品した後、その中から抜粋した一部を当HPの「ITEMS」に掲載させていただいております。

　従いまして、各販売サイトの方が当HPよりも先に多数掲載されますので、植木鉢をお探しの際は是非そちらをチェックしていただければ幸いです。

　各サイトで出品中の作品は上記青文字をクリックいただくか、各サイト内で「陶房然庵」で検索いただければご覧いただけます。

　また、販売有無にかかわらず新作はInstagramに載せるようにしていますので、過去の作品などはそちらでご覧いただけます。

　販売済みの作品はCreemaの「展示」や「販売済」欄でもご覧いただけます。

　ご注文いただく際などのご参考になれば幸いです。

　ご注文やお問い合わせは本HPの「CONTACT]からお気軽に。

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