黒土漆塗り香立て
いつだったか、山田洋二監督が対談の中で、現代の日本社会は本質を見ないで、上辺だけで物事の是非を判断しているという旨のことを言っていました。
「男はつらいよ」を、女だって辛いんだから不適切だと指摘するような風潮を憂いていました。
仰るとおり、パッと見や印象だけで、気に入らないとか、紛らわしいとか、そんな上っ面だけを捉えた物言いの方がまかり通っている感はありますね。
私自身も気付かずにやっていないか、気を付けないとと思う次第です。
沖縄のパンとケーキ
先日、所用でデパートRYUBOに行った際、現在開催中の「30社のおいしいパンとコーヒー」に遭遇しました。
パン好きには堪らない、香りだけでも幸せになれる夢の会場でした。
本催しは18日(日)まで。
普段から、沖縄のケーキとパンは安くて美味しいと思っています。
食べたいだけ食べると後が大変なので、我慢することの方が多いですが、今のところ、私好みとしてのパン屋さんの1番が「ほっぺパン」、ケーキ屋さんの1番が「パティスリー アッシュ ユージ」で、両方とも宜野湾市にあります。
沢山の店を知った上ではないものの、他の人におススメしたいお店です。
黒土漆塗りの香立て
この度、久しぶりに漆塗り香立ての黒土バージョンを作りました。
蓋の部分は黒釉で焼いた上に漆を塗り、メタリックパウダーを蒔いて彩色しています。
珊瑚砂シリーズと異なる点は、黒土を使用していることと、下の部分にも黒金彩の釉薬を掛けて焼いている点で、他の部分は同じですが、見た目の印象は大分違いますね。
今回は2色展開で、ブルーとグリーンの組合せと、ブルーとパープルの組合せでメタリックパウダーを蒔いています。
個人的には全者が海のイメージなら、後者は宇宙のイメージでしょうか。
本品も、漆とパウダーで彩色した、線香形、コーン形、ミニ渦巻き形の3種の香を乗せる香立てをお付けしております。
蓋物は蓋をした状態で焼くのが一般的ですが、溶けた釉薬で蓋が本体にくっついてしまうことがあるので、釉薬の選定や掛け方に注意が必要です。
今まで何度か、くっついた蓋を剥がして角が欠けてしまうことがありましたが、草葉善兵衛商店の艸葉社長に、接面にアルミナ粉を塗って焼く方法を教えていただいてから、失敗が殆どなくなりました。
有難いアドバイスでした。
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黒土漆塗り香立て・小物入れ青緑2
価格
4,500
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
黒土漆塗り香立て・小物入れ青紫2
価格
6,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
関連情報
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
屋号 | 陶房然庵 |
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