壁掛け花器
「うりずん」の語源
先日の地元NHKニュース番組によると、沖縄では旧暦の2月、3月頃、つまりちょうど今頃の季節を「うりずん」と言いますが、語源は「潤い初め(うるいぞめ)」で、沖縄で田植えが始まる時期、苗が潤い始める時期を意味する言葉だそうです。
草木が芽吹き、青々とした葉を広げる季節ですね。
ホームセンターのグリーンショップも、色とりどりの花が並ぶようになって、もう紫陽花も。
一か月後には梅雨入りの時期ですから、今のうちに明るい青空と涼しい風の心地良さに十分浸ります。
壁掛け花器
壁掛け花器を作りました。
一つは大きめの縦長筒花器。
弊工房の定番の形ですが、今回は少し大きめにして、長さが40cmくらいあります。
釉薬も定番の「燻し金彩」を掛けましたので、結晶のような表情が所々に現われています。
金具は銅製の丸環を使っています。
形状からして、個人的な趣味としましては、大きな大輪の花よりも、つる草や小花などの方がバランスが良いと思います。
もう一つは、茶室の床柱に掛けられた姿を想像しながら作った、壺型の花器です。
こちらはふっくらとした形にしました。
手捻りなので、フォルムは作り込まずに削りもザックリと。
こちらも釉薬は「燻し金彩」ですが、予想以上に流紋が現れて、面白い表情になりました。
他にも色や形違いを作りましたので、そちらの方も焼き上が次第、随時「ITEMS」にアップしてまいります。
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黒釉壁掛け筒花器1
価格
6,500
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
屋号 | 陶房然庵 |
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所在地 |
〒901-2134 沖縄県浦添市港川1-29-8ライオンズマンション港川801号 |
営業時間 |
不定休 |
代表者名 | 松野然 |
info@zenan2016.com | |
ご来場について |
工房兼自宅内に併設しております展示&販売スペースは一般のお客様にはご利用いただいておりません。 詳細につきましては、「ご利用ガイド」の「ご来場について」をご参照、ご確認くださいますようお願い申し上げます。 |