世界のウチナーンチュ大会
第7回世界のウチナーンチュ大会
(アイキャッチ画像は同大会のHPから)
5年毎に開催される世界のウチナーンチュ大会が、明日から3日まで6年ぶりに開催されます。
今日30日は「世界のウチナーンチュの日」で、今年は前夜祭と重なっています。
前回は海外から7400人の沖縄と血縁のある外国籍のウチナーンチュが来沖し、のべ43万人の県民が彼らを会場で迎しました。
今年は感染対策として規模を大幅に縮小しての開催とするそうですが、それでも日が近づくにつれて県民の「お迎え」心の盛り上がりが肌で感じられます。
このウチナーンチュ大会を「沖縄が一番」「ウチナーンチュ最高」などという県民の「民族意識」に結びつける人もいるかもしれませんが、そういうものとは大きく違うように感じます。
この大会で海外から沖縄を訪れるウチナーンチュの多くが、戦後に家族を養うため、生きるために故郷を離れて海を渡った先人の子孫たちで、渡航前の想像を遥かに超えた過酷な状況下で命を繋いできた2世、3世たちと、県内で厳しい時代を生き抜いてきたウチナーンチュ同士の出会いの場なのではないでしょうか。
「先祖の血を今に繋いできたことを互いに歓び合う」
初めて出会った、今まで顔も知らなかった双方が分け隔てなく、両手を広げてお互いを受け入れる姿は、私のような県外出身者にも感動的です。
大会は毎回数日間で終了しますが、その後もそれぞれに交流や互助が続けているのも素晴らしいことですよね。
助けを求める相手に手を差し出すことへの躊躇のなさや労を惜しまないウチナーンチュらしさを、あらためて感じます。
今回始めて来沖する人には天候も沖縄らしさを楽しんでもらいたかったですが、残念ながら大会中は台風の影響で荒れそうです。
滞在中に一度でもパーと晴れて、沖縄の気持ちの良い秋晴れを体験していただけるように、祈ります。
一方で、先日からこの大会に合わせるかのように県内の感染者が急に減少し始めて、今までずっと人口あたりで全国最多を爆走していたのに、いきなり全国40位台後半となりました。全国最少の日もあったくらい。
急に県民の行動の質が向上したとは考えられないので何か他のでしょうし、ワクチン接種率全国最低の沖縄で無症状者の割合が増えただけかもしれませんから何とも言えませんが、海外からのウチナーンチュをお迎えするには何よりの数字です。
2年ぶりの外出
少し前のことですが、義理の姉が友人方と沖縄観光するということで、10年ぶりくらいに会いました。
LINEでやり取りなどしていたのでそれほど久しぶりに感じませんでしたが、面と向かって話したのは母が亡くなって以来のことでした。
というわけで、北谷まで会いに行ってきました。
県内でコロナ流行以来、友人や知人に会うために出掛けたのは2年以上ぶり、当然飲食店に入ったのも同じく2年以上ぶりのことです。
待ち合わせのホテルのロビーは静かでしたが、近くのアメリカンビレッジ界隈はやたら人が多くて、話には聞いていましたが、コロナ前を上回るほどの混み具合でした。
そこにいた人たちは義姉と同様、旅行支援割引前に予約していた人たちでしょうから、観光業には良い風向きですね。
反面、コロナによる観光業の浮き沈みを目の当たりにした県民が就職先として敬遠する傾向にあるそうで、今度は人手不足解消が当面の課題だそうです。
義姉とは店内でお茶を飲みながら話しましたが、久しぶりの人との会話に話が止まらなくて、殆ど私が喋っていたように思います。
店内席もバルコニー席も、私たち以外は誰もマスクしていなくて、私の自覚と世の中の人のそれとの隔たりを感じた次第です。
思い返せば、随分長い間、必要以上に他人との接触を避けてきた感もあり、少しでも人恋しくなってきているのかもしれません。
久しぶりに友人と会ってみようかな、なんて頭を過るのですが、「普段歩行者信号を守っている人が、その時たまたま無視したら轢かれた」なんてこともありそうで、二の足を踏んでいます。
来週こそ…
その次こそ…
我童さんの新作動画
先日我童さんから連絡をいただき、新作の動画をアップしたとのことで早速拝見しました。
タイトルは「Nine」。
タイトルの意味や音楽や動画で何を表現しているのか、いつも謎解きしたくなります。
「感じるように感じればよい」というのが答えなんですが。
私の場合、我童さんの動画は日を変えて何度か見るのが一番シックリ入ってきます。
皆さんも是非ご覧ください。
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生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
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