今日のどぅーちゅいむにー
うねりに注意
台風14号は本島では風が強めの日が続いたものの、大きな被害は無かったかと思います。
それでも船が出航できないほど海は荒れていますのでご注意を。
先日も石垣島で波浪警報中にシュノーケリングした地元の男性が行方不明になりました。
その人も家族連れだったそうですし、他の場所でも女性2名が流されて救助されたそうです。
捜索中の映像を見ましたが、どう見ても荒れているように見える海に入って大丈夫だと考える理由が判りません。
台風や地震の際に危ないのは、見た目に波の先端が白く泡立っているような「波」ではなく、「うねり」という大きく盛り上がっている膨らみが陸地に近づいたとたんに急に高い波になって飲み込むケースだそうです。
津波などもこのうねりですね。
天気予報で「うねりが大きい、高い」と言っている時は要注意です。
プール授業再開
コロナ以降中止していた隣の中学校のプール授業が先週から再開して、季節は秋に向かっていますが、今日も数年ぶりの生徒たちの歓声と水飛沫の音が涼しげで、賑やかさも心地良いです。
バシャバシャと水飛沫が上がる風景を見ていたいものですが、ベランダから覗くと「ヘンなおじさん」になってしまいそうなので、例によって音だけで我慢です。
意外なことに、沖縄の地元の人達、いわゆるウチナーンチュの人たちは泳げない人が結構いるんですよね。
「クラスでも半分くらいは泳げんかったよ」なんてよく聞く話です。
プール授業の再開はいいのですが、そのプールの水がキレイになると決まって、夜間に侵入して泳ぐ輩が現れます。
先日も夜の10時半くらいから数人の男子が飛び込み、泳いでました。
一年を通じて、夜中に学校敷地内に侵入して騒いでいる輩は珍しくないので、次回から不法侵入で警察に通報すべきだろうか。
ひょっとして集団免疫効果
ここ最近の沖縄は新規感染者数(割合)が、珍しく東京と同等か少ない状態になっていて、当初から爆走中だった全国ワーストから40位以下の状態が続いています。
ワクチン接種率が全国で最も低い沖縄は、一時期は世界最悪の感染状況とまで言われましたが、県民全体の累計で3人に1人が感染を経験したそうで、地域によっては既に集団免疫が構成されてきているのでしょうか。
今まで散々感染広げていた結果、効果ということでしょうか。
県内累計で約700人の方が亡くなりましたけど。
WHOによれば、流行の終わりが見えてきているそうなので、言葉通りであって欲しいものです。
チョレイ!!
今シーズンからプロ卓球リーグ(Tリーグ)の沖縄チーム、琉球アスティーダに世界ランキング4位の張本選手が加わって、県内業界は一気に盛り上がりを見せています。
先日の初戦で出場したにダブルスとシングルに勝利し、チームは今季白星スタートです。
シングルの対戦相手が世界ランキング5位の選手だったので、地元で試合を目の当たりにした観客はそりゃ興奮したでしょうね。
試合後のファンサービスやインタビューでの話も、19歳の可愛げと貫禄があって、地元の卓球女子たちが涙流してキャーキャー言ってました。
沖縄は、プロスポーツのキャンプ地があったり、沖縄市に1万人収容規模の沖縄アリーナもできて、地元のファンには県外のプロ選手を身近に見ることができる機会が多くて良いですよね。
敬老の日
昨日は敬老の日でしたが、沖縄の100歳以上の方は昨年より65人増えて1,334人となり、人口100人あたりの割合では昨年より一つ順位を下げて全国25位だそうです。
ちなみに最高齢は114歳の女性、今年度中に100歳になる方は571人でうち女性が488人とのこと。
かつては健康長寿の県として知られていたのは、沖縄の伝統的な食生活を過ごしてこられた戦前戦中の方々によるもので、戦後早いうちからアメリカンフードに親しんできたような現代のウチナーンチュは、お世辞にも健康的とは言えない生活習慣が当然になっているように思います。
酒の飲み過ぎ、寝る前のステーキ、魚食べない、歩かない、クーラー使い過ぎ、幼児の夜更かし…
それら故か、男子は肥満全国一、健康診断で異常が認められた社会人の割合日本一、虫歯の数日本一等々、統計の数字に表れている現状です。
生活習慣を変えることはダイエットなんかよりもずっとハードルが高いでしょうから、冒頭の100歳超えの全国順位が今後上がる可能性はないでしょうな。
人間国宝
長寿のお祝いムードのと一緒に先日訃報もありまして、沖縄の人間国宝のお二人がご逝去されました。
琉球古典音楽の照喜名朝一さんと芭蕉布の平良敏子さんです。
平良さんは全国放送の番組でも度々取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思います。
お疲れさまでした。
ゆっくりお休みください。
ちなみに、標題の「どぅーちゅいむにー」は沖縄方言で「独り言」です。「どぅ」は「胴」で「自分」のこと、「ちゅい」が「一人」、「むにー」は「物言い」の「もの」と「いい」が融合した単語です。
「ちゅい」は今では日常的には使われていないそうですが、「二人」が「たい」、「三人」は「みったい」だそうです。
◎記事内の青文字をクリックすると当該サイトにジャンプします。
◎ブログランキングに参加しています。応援して下る方はここをポチっとお願いします。
◎「おもてなしにも使える家庭料理」の料理レシピブログも書いています⇒「餃子右衛門の食卓」
関連情報
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
屋号 | 陶房然庵 |
---|---|
所在地 |
〒901-2134 沖縄県浦添市港川1-29-8ライオンズマンション港川801号 |
営業時間 |
不定休 |
代表者名 | 松野然 |
info@zenan2016.com | |
ご来場について |
工房兼自宅内に併設しております展示&販売スペースは一般のお客様にはご利用いただいておりません。 詳細につきましては、「ご利用ガイド」の「ご来場について」をご参照、ご確認くださいますようお願い申し上げます。 |