OISTの研究
先日横浜で催された創作人形のイベント「夜を歩く2022」は終了いたしました。
私の作品も沢山お迎えいただき、有難うございました。
多くの方々に脚を運んでいただいたとのことで、私からもお礼申し上げます。
主催者様をはじめスタッフさん方もお疲れさまでした。
今年も素敵な会場に参じることができずに残念でしたが、いつの日か私もあの世界に体ごと浸ってみたいと思います。
記録を塗り替えた雨
月初の沖縄の大雨は全国でも報道されたようで、私にもお見舞いの言葉をいただきましたが、私の住まいは少し高台になるので津波などでも浸水するようなことはありませんので、大丈夫です。
ご心配いただき有難うございました。
でも、その記録的な大雨では本島南部で、あっという間にルーフまで水に浸かって脱出できなくなってしまった高齢者を近所の人たちが助け出したという驚きのニュースがあったくらい、各地での浸水や冠水が多発していたのは事実です。
今年の沖縄の梅雨は、記録開始以降のこの半世紀で最も降水量が多く、最も日照時間が少なかったそうです。
来週には梅雨明けかという報を聞いて、今年は例年以上に梅雨明けが待ち遠しかっただけに、嬉しい限りです。
モズクの雌雄
全国的な知名度は知りませんが、沖縄が日本に、いや日本が世界に誇って良いと思う沖縄科学技術大学院大学(OIST)。
「論文の質」が世界9位とされていることでも、外国からも高い評価を得ていることが分かります(ちなみに、東京大学は40位、京都大学は60位)。
世界中から優秀な人材を集め、「人類に恩恵をもたらす世界最先端の学際的研究」を目的に、日本政府主導で2011年に沖縄の恩納村に創立されました。
研究施設や制度はもちろん、沖縄の自然だけでなく、食事や寮などの生活環境が良いのも、良い人材が集まる理由かもしれません。
県内では時々その活動や成果が報じられますが、海外からの研究生たちが「自分の研究で母国や世界を救いたい」と環境危機や食糧不足の問題に立ち向かっている姿には毎回心を打たれます。
もちろん日本向けの研究もされていて、身近なところでは、最近生産量日本一の沖縄産モズクの雌雄の判別方法が発見されたそうです。
だから?
と思うかもしれませんが、これにより品種改良が可能になるそうで、将来は新しいモズクが生まれるかもしれません。
この判別方法に特許は申請せず、誰でも使える技術にするそうです。
以前にも書きましたが、沖縄のモズクは採れる地域によって種類が異なるということが発見されたのも最近のことですから、今後急速に研究や改良が進められるかもしれません。
沖縄の生モズクは今のままでも十分美味しいですけどね。
今日も雨...
でも、あと数日の辛抱だと思えば。
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生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
一つ一つ丹精を込めた作品をご覧いただければ幸いです。
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