食虫植物とか蘭とかフツーやし
今週中に梅雨明けするかもという沖縄です。
雑草のように蘭が
沖縄の街中に南国らしい草木が多いのは当たり前ですが、内地では高価で売られているような草木が道端に生えていることも珍しくありません。
ガジュマルやドラセナの類はもちろん、ハイビスカスやブーゲンビレアは日常の景色で、テッポウユリが道端に沢山自生しているのにも、もう目が慣れました。
それでも、今までで一番驚いたのは、近所の街路樹にカトレアとか胡蝶蘭が何気なく咲いていることです。
誰かが植栽したものでしょうが、街路樹の枝の分かれ目にチャンと着生していて、毎年綺麗な花を見せてくれます。
盗まれたりしないのも、沖縄ならではかもしれません。
沖縄で母の日用に売られている花は、カーネーションよりも胡蝶蘭の占める割合の方が圧倒的に多いので、スナックなどの飲み屋の開店祝いの時にしか見たことのなかった私には衝撃的な光景でした。
しかも安くて、お好きな方にはここは楽園だと思います。
食虫植物も
更に衝撃だったのが、毎年この時期になると、食虫植物がホームセンターで沢山売られていることです。
私は、中学生の頃に食虫植物に惹かれて、自由研究とか時々売られているものを買ったりしていましたが、今から思うと、湿度や温度など特別な管理ができない限り、東京の室内で育てられるようなものではありませんね。
当時は知識も乏しく、エサをやらないといけないと思って、釣餌として売られているハエの幼虫(サシ)、いわゆるうじ虫を買ってきて、袋の中でハエに成長させてから与えていたのですが、時々幼虫や成虫が袋から逃げ出して、母が絶叫していました。
実際は、食虫植物は補助栄養として虫の栄養を摂取しているけれど、光合成や根から一定の栄養は取れるので、虫を取らなくても枯れることはないそうです。
それから長らく忘れていましたが、沖縄に来て、時期は限られますが他の草木と同じように普通に売られていたので、目が釘付けでした。
ウツボカズラ(ネペンテス)、サラセニア、ハエトリソウ、モウセンゴケ...その怪獣のようなネーミングと容姿に今でもワクワクします。
あの頃専門書を見て、実物を見たくて、欲しくて欲しくて堪らなかった品種まで、サクッと売られています。
心揺らぎますが、植物はもう増やさないと決めているので、見るだけにしておきます。
こちらも、好きな人には沖縄は楽園だと思います。
週末のNHKの趣味の園芸でサラセニアが特集されていましたし、意外とポピュラーになってるんですね。
沖縄ではメイクマンで発売中です(少なくとも浦添本店にはあります)。
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沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
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大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
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