笑えないドッキリは嫌い
イジメの現場と同じ
昨日はエイプリルフールに掛けて、ドッキリ番組とかやってましたが、私は笑える、幸せなドッキリやサプライズは好きですが、怖がらせたり悲しませたりするのは、ただただ不快です。
何年か前に、飲み屋の店内モニターでドッキリ番組らしきものが流れていて、お笑い芸人や女優の先輩後輩各3組で、仕掛け人の先輩が後輩を面と向かって言葉で罵倒し続けて、誰が一番早く泣かせるかを競っていました。
番組を作った側の正気も疑いましたが、それを見ている飲み屋の客たちが、年齢男女問わずゲラゲラと大笑いしている様を見て、何が面白いのか理解不能だし、まさにイジメの現場のようでした。
やる側は悪気なく、逆らわない相手に仕掛ける。
周囲が楽しそうにするから、ウケ狙いでエスカレートして繰り返す。
やる側に悪意があろうが、無かろうが、「この人なら許してくれる」だろうが「コイツならやっても構わない」だろうが、される側には同じこと。
その時の恐怖心や嫌悪感は、直接受けた本人だけでなく、その場にいた人にも一生のトラウマになることを知ってもらいたい。
すぐ後に「ウソでした」と言っても、起こっていたこことは事実なので、無かったことにはできないよ。
少なくとも、仕掛けた本人は相手にそういうことをしても構わないと思っていたんでしょ。
「されている方は笑ってたから、楽しんでいると思った」
「嫌なら断ればいい、抵抗すればいい」
浅はかで自分勝手な言い分です。
私が子供の頃に流行っていたドッキリ番組で、仕掛け人が血を流して死んでるのを家族に発見させるドッキリをやっていて、母が「冗談でも、これだけは私にはしないで」と私に言っていたことを思い出します。
その頃から家族で見ることも少なくなって、仕掛け人がヤクザに扮して芸能人の車にぶつけて脅したり、外食中に仕掛け人の警察官が踏み込んできて麻薬取締法違反で逮捕したりと、内容が下卑てきたせいか、その後番組は終了してました。
「フツーじゃウケない」のイマドキの何とかユーチューバー並みの発想に、集団暴力の要素も加わってより悪質ですな。
いつの世でも、番組の質は視聴者の質でもありますよね。
「何に笑うかでその人の品格が分かる」
母の言葉です。
ちなみに、食べ物に激辛の物を入れて食べさせるルーレットも大嫌いです。
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沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
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