沖縄尚学の甲子園

　甲子園で沖縄の沖縄尚学高等学校がベスト４に入りました。

　県勢としての15年ぶりの快進撃と毎回のドラマチックな展開に県民は大盛り上がりです。

　同校としても甲子園で通算31勝と過去最高順位を更新中です。

　ところで、今年の甲子園のキャッチフレーズ「心をひとつに夢の先まで」は、沖縄の女子高校生の作品なんですね。

　既に県外の大学へ進学している彼女の押しは沖縄尚学の某主将だそうですが、彼女の言葉通り、部の目標の一つだった通算30勝を超えて、その先の夢の実現に向かっていることろです。　

　明日の準決勝も楽しみです。

三線≠三味線

　先日BSで放送された「おんがく交差点」に奄美出身の元ちとせさんが出演されまして、番組冒頭に子供の頃の「三味線」との出会いや音楽活動に至るまでの話をされてました。

　MCの小朝さんが「先程から三味線と仰っているけれど、三味線と三線は違うんですか？」との問いに、「同じです。三味線の方言が三線です」と答えました。

　？？？？？？？？？

　あれはどういうつもりで言ったのか、その後小朝さんが「沖縄の三線と奄美の三線は違うんですか？」とい聞かれて、奏法や爪、音階などの違いを話したものの、沖縄では「三線＝三味線」は絶対受け入れられないことだと思うので、私でさえも不快でした。

　そもそも三線は三味線の方言ではありません。

　三線は室町時代に当時の中国の楽器、三弦（さんしぇん）が琉球に伝わり独自に発展したもので、その三線が本土の方へ渡ったのちに三味線として別の発展、変化を遂げたと認識しています。

　また、中国の三弦が京都の方へ直接伝わってから三味線になっていったという説も聞いたこともありますが、いずれにしても三線は三味線ではありません。

　明治以前までは同じ国だった奄美の三線や地元の人々の認識は別物なのでしょうか？

　現代のウチナーンチュは、そもそもは琉球や沖縄から伝わった沖縄のかまぼこを薩摩揚げと言われたり、甘藷をサツマイモと呼んだりするのには関心は無いようですが、三線を三味線と呼んだり、泡盛を焼酎と呼ばれたりするのには敏感で、不快感を示す人も多にように感じています。

　私見の粋は超えませんが、その辺にはご留意された方が無難かと。

幸和ガーデン

　今日、うるま市の「幸和ガーデン」さんに行ってきました。

　今までにSNSで「まるで植物園」「種類が豊富でワイルド」などとソソル評価を目にしていましたので、日ごろ近所しか車で移動していない私にはチョッとしたドライブがてらに。

　入り口の雰囲気からも期待感が膨らみます。

　いったいどれくらいの広さがあるのでしょうか？

　とにかく広い自然光の室内に、ズラリと並ぶ草木は本当の植物園のようです。

　地植えのものと鉢植えのものが所狭しと並んでいます。

　造園業もやっているようなので、ホームセンターではお目に掛かれない大物には圧倒されます。

　大きなビカクシダにも驚きますが、綴化（てっか）したユーフォルビアの大物にはオドロキデス。

　店番の方もいらっしゃいますが、自由にゆっくり見て回れますので、意外な掘り出し物を見つけられるかもしれません。

　大通り沿いに並んでいるCAINZなど大型店舗の裏側に位置していて、入り口までの経路が分かりずらいですが、Googleマップなどを使えば問題なくたどり着けます。

　店の入り口前に駐車場もあります。

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