大谷さん来たる
先日のテレビとラジオの某番組でそれぞれ、THE ALFEEの3人が70歳だということと、奥田民生さんが私よりも年下だったことを知って、かなり驚いた61歳です。
11月に入ってからの今回の台風も本島には接近しないようですが、先島諸島近くにほぼ停滞状態で大雨が懸念されます。
先週の大雨の際は、私の住む本島中南部ではそれほどではありませんでしたが、北部では記録的な大雨となって床上1メートル以上の浸水や土砂災害など重大な災害が多発していたのを後から知って驚きました。
急なこととはいえ、国からの災害救助法に関する助言電話の際に県の担当者が不在だったとか、結局同法適用の要請が2日後の雨が止んでからになって適用されない見込み。
他県のことは知らないけれど、沖縄はこういうの多いんだよね。
チコちゃんに叱られなさい。
大谷さん
我が家に大谷さんがやって来ました。
何処からか、何時からか分かりませんが、ベランダの慶良間ツツジの大鉢の中でヒッソリと大きくなっていた、オオタニワタリ。
沖縄では野生のものがよく見られる着生植物です。
石垣島では大きくなったオオタニワタリの中心にある柔らかい新葉を一枚丸ごと天婦羅にするのが人気の家庭メニューとか。
石垣の人たちがその味を絶賛するので私も食べてみたいと思っているのですが、まだ機会がありません。
これが大きくなるまで待とうか、抜こうか迷い中。
住んでいる集合住宅の入り口脇の花壇にオオタニワタリが植わっているのだけど、その葉を取って食べるわけにもいかず...
沖縄のマラソンランナー
先日の全日本大学駅伝で初優勝した國學院大學。
その1区とアンカーを務めたのが沖縄県の北山高校出身の2人です。
他県の方々には大したことのない話題とは思いますが、沖縄県は今までマラソン不毛といわれ続けて全国大会でも最下位が定席のようになっていました。
そこへ10年前に駅伝部の監督になった女性教諭によって、グングンと成績が伸び始め、県内はもちろん全国でも通用する選手が育ち、今回の2人もその教え子たちです。
なので今回の活躍は沖縄県のマラソン界に大きな衝撃と励みになったと思います。
同監督は今年の3月に退職していますが、その教えをこれからも後輩たちがブラッシュアップしていって欲しいですね。
「沖縄県では箱根駅伝がテレビ中継されない」とよく言われますが、県出身の選手がランナーの常連になれば状況が変わるかもです。
三食堂
那覇の泉崎に「三食堂」がオープンしました。
ここは一般のお客さん相手の普通の食堂ではありますが、同時に「子供たちの笑顔」を掲げて活動する「タコライスラバーズ」の団体が運営するこども食堂としての一面もあります。
タコライスラバーズは、寄付による「みらいチケット」を子供たちが使って食事ができる店を増やす活動をしています(正確な表現ではないかもしれませんが)。
代表者の方は元警察官。
現役中に、食べ物を万引きした子供を補導した際、その多くが「食べるものがなくてやった」と話すことを受け、警察官を退職し、「子供たちに食べ物と笑顔を」という今の活動を始めたとのことです。
最初はタコライスのお店から始まったのかもしれませんが、今では多くの賛同店が参加しています。
私も及ばずながら近所のお店にチョコっと。
いつも言うようですが、ウチナーンチュの方々の人助けに対する躊躇の無さはピカイチです。
この三食堂は今どきでいうサスティナブルな事業として時間をかけて準備をして、やっとオープンに至ったと、SNSなどで経過を見ていたので、決して思い付きや勢いでやっていない、モデルケースの一つになれば良いですね。
フツーに美味しい店なので、お近くに来られた時は是非!
三食堂Instaは→こちら
那覇市泉崎1-3-14
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沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
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