家族観戦

　先日の隣の中学校の声援は、運動会の練習だったようで、本番は翌日の日曜日。

　朝から元気な声が聞こえてました。

　観戦しているご家族らの声援も聞こえて、ホッコリと気持ちよかったです。

　そういう音は心地良いので、聞きながら昼寝もできるくらいですが、急にオジサンの話し声が混じってきて、言葉は聞き取れないけれど教師が何なの説明をしているには長過ぎるし、運動会の実況しているような感じでもないし、ベランダに出てみたら、別の場所でやっている選挙の街頭演説でした。

　同じ声でも拡声器だと只の不快音ですな。

　そうこうしているうちに、運動会はお昼過ぎには終わって、急に静かになりました。

　ふと思い出すと、私は杉並区の公立中学校だったのですが、中学校の運動会には親や家族は来ていなかったと思います。

　観戦は可能だったと思いますが、そういうのは小学校までだったような。

　そういう点では、沖縄はご家族とお子さんの距離が近いのでしょうね。

違法ポスター

　沖縄での選挙といえば、毎回街中に貼られる違法ポスターが名物のようになっていましたが、近年罰則が少し厳しくなってせいか前回の県議選では大分減った感がありました。

　が、先日スーパーに行く途中で、道の沿道にズラズラと違法ポスターが。

　「学園通り」と呼ばれる、前述の中学校、その他に小学校や高校などが並ぶ通りにアホみたいに並んでました。

　罰が軽いと止めないんだね。

　それを貼る「支援者」も幼稚だと思いますが、実際に効果があるなら有権者の方にも問題が。

　昨日までに選管から800件ほどの撤去命令が出たそうですが、まだまだ街中に。

　子供たちにも選挙の度の見慣れた光景になっているでしょうから、はよ止めれ！　見っとも無い。

　私が投票しようと思っていた候補者の違法ポスターを見てしまったので、そいつには投票しません。

　当然です。

チャイルドシート

　恥ずかしながら違法行為の全国ワーストが数多くある沖縄ですが、先日公表された義務化されているチャイルドシートの使用率は50％程度と、全国平均を大きく下回り今年もワーストです。

　内訳としては、「使用していない」以外に「正しく使用されていない」の割合も多く、「これくらいやっておけばいいだろう」「そこまでしなくてもいいだろう」＝「やっています」という県民性の表れかと。

　「茨木ダッシュ」という、右折車が信号が青に変わった瞬間に直進車の前を横切る違法行為がありますが、沖縄でも珍しくありません。

　危険だなと思う運転をしている車を見るたびに、子供がチャイルドシートどころかシートベルトさえしておらず、車内で遊んでいることが多いです。

　そんな親でも「子供を大事にしているつもり」なんでしょうが、そういう車が起こす事故に巻き込まれるだけでなく、チャイルドシートをしていない子供のケガなどにも責任を負わされる現状が理不尽に思えてなりません。

国頭村のアップルバナナ

　イヤな話を並べてしまいましたので、明るい話題も。

　国頭村の特産物で、最近県内でよく出回るようになってきた「アップルバナナ」。

　そのアップルバナナを使った焼き菓子が先日のジャパン・フード・セレクションで最高賞のグランプリを獲得したそうです。

　アップルバナナは、見た目は一般のバナナより短めでプックリとしていて、その名の通りリンゴのような香りと程よい酸味が特徴です。

　少し前に、立ち寄った道の駅で島バナナと間違えて買ったことがありまして、その時はアップルバナナとは何ぞやと知らずに食べたのですが、随分前に現代の種なしバナナに品種改良される前の大きな種が入っている原種をいただいたことがあって、その際の心地よい酸味や風味を思い出した記憶があります。

　爽やかな酸味とフルーティな甘みがウリのアップルバナナは、県内ではスーパーにも並んでいますので、是非皆さんもお試しください。

　私はまだ食べていませんが、グランプリを受賞した焼き菓子「プレミアム アップルバナナたると」はネットでも購入できますよ。

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