小満芒種の苦行
小満芒種
沖縄は今日から梅雨入りしたそうで、初日から大雨で今後の予報でも雨マークがズラリ。
沖縄の大雨の後は住宅地でも塀や壁が崩れるなどの土砂災害が発生しやすいので、来沖の方はご注意を。
沖縄の言葉では梅雨の季節を「小満芒種(スーマンボースー)」というそうで、二十四節季で草木が茂り始める小満とそれに続く、稲の種をまく時期の芒種を組み合わせた言葉だそうです。
沖縄では昨年後半から雨量が少なくて、4月の頭にはダムの貯水率が例年より30%以上下回る40%程度まで落ち込んで、このままいくと夜間断水も必要といわれてましたが、4月の記録的な雨量のおかげで現在では70%くらいまで回復したところです。
この梅雨で平年並みへ戻るかな?
私としては、自然乾燥で作っていますので、この季節は成形してから素焼きできるまで乾くのに通常の数倍の一週間ほど掛かり、作業効率がグッと下がります。
以前よりは要領が良くなったと思いますが、それでもやりづらいのは確かです。
今年の梅雨入りが例年より大分遅かったようですが、梅雨明けも遅くなりそうで、今から梅雨明けが待ち遠しいです。
それはそうと、「芒種」の最中ではありますが、石垣島では二期作によるお米の収穫が先日から始まっています。
今年は少雨の影響が心配されていましたが、穂がふっくらと育って豊作だそうですよ。
新米は今月末頃から販売とのことです。
海ブドウとモズク
先日のGW中に甥っ子が友人らと沖縄に旅行に来まして、二人で夕食をする機会がありました。
最後に会ったのは私が沖縄へ来る前ですから、もう10年ほど前にまだ彼が学生になりたての頃でした。
それに今までに二人だけで会話したこともありませんでしたので、どんな話になるのか楽しみでしたが、初めての沖縄ということで、地元の友人に教えてもらった「琉花」という沖縄料理の店に行きました。
王道の沖縄料理のメニューが一通り食べられて、東京にもいくつか店舗がありますが、こちらが本店ですので地元ならではの旬の食材がいただけます。
オープンな店内では蚊取り線香の香りが漂っていて、沖縄感満載でした。
しかし彼は、酒はビールしか飲まず、肉より生魚が好きで、缶詰のポークは苦手、ということを聞いて、違う店の方が良かったかな?と思いましたが、生や天婦羅のモズクや島ラッキョウ、海ブドウなど初めて食す沖縄らしいものも気に入ってくれたようです。
ところで、海ブドウは沖縄の特産品として知られているものの、県内の海に自生はしていなくて、普段沖縄で売られたり食べられたりしてるものはほぼ全てが陸上施設内での養殖です。
海ブドウが自生できる北限はギリギリ宮古島くらいだそうで、主な生息地は赤道に近い海だそうです。
県外に持ち帰る際は常温で、保存するときも常温の水に浸しておきます。
冷蔵庫などに入れると萎んでしまいますのでご注意を。
会話の中で沖縄のシーミーや旧盆の話になって、彼は子供の頃エイサーの練習をしたことがあるそうです。
学校の授業か学際かは聞き忘れましたが、その頃は埼玉の浦和に住んでたかと。
でも、「エイサーって沖縄のだったんですか?」と意外そうだったので、そこは残念w
毎日が苦行
住んでいる集合住宅のエレベーターが今日からプチリニューアル工事に入りまして、28日までの一週間以上終日使えず、外出の度に8階まで階段で上り下りしないといけません。
生活のための外出はあまりないのですが、ご注文品を発送するのに毎日のように郵便局まで行きますので、これも普段から運動不足の足腰を使う良い機会だと自分に言い聞かせているところです。
でも、さすがに続けて2往復とかはできませんので、両手に抱えきれない時に、それでも一度で持ち運ぶ方法を考え中です。
今のように梅雨の大雨が東風や北風で降っている分には、外の階段を使っても濡れずに駐車場まで行けるのですが、これが南風や西風に変わると悲惨ですので、ただただ祈るばかりです。
暫くは苦行のような日々です。
でもご注文はいくつ頂戴しても大歓迎でございますのでw、よろしくお願い申し上げます。
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沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
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