先週末に、竹富島では海開きをした沖縄です。

 

 

青色ガラスアロマポット

　　 

 

　　

 

　アロマポットの新色です。

 

　といっても、上皿だけですけど。

 

　ボディはいつもの珊瑚砂の土を使って、透かし彫りを入れました。

 

　今回使用した釉薬は、青と緑のグラデーションでガラス状に焼き上がるのが好きなんですが、施薬している部分としていない部分との境い目に薄くオレンジ色の焼き色が付くので、白さがウリの作品には使えず長い間使い道が見つかりませんでした。

 

　今回は皿の縁の部分には焼き色が付いてしまいますが、全体感を損なうことはないのでアリかと。

 

　ただ、収縮率が大きいのか、皿を薄く作ると時々焼き上がり時点で割れてしまうため、皿は少し厚めに作ります。

 

　その分オイルを焚く際に熱が伝わりにくくなるので、ポットの高さなどの調整は必要になります。

 

　高さ調整には、最近ではキャンドルを乗せる台（ホルダー）に脚を付ける手を思いついたので、火力が伝わりづらい場合はそちらにすれば問題は解決です。

 

 

新しい釉薬は調整がつきもので

　今回、新しい釉薬が手に入りましたので、そちらも試してみましたが、温度調整が合っていなかったのか、掛具合が薄かったのか、イメージとは随分異なる薄い紫色の発色になりました。

 

 

　　

 

　狙い処は、もっと青さが強い紫色なんですが。

 

　新しい釉薬は市販のものでも一発で思った通りにいくことは滅多にないので、毎度のように回を重ねて調整していきます。

 

　いつか青紫色の皿が乗っかったアロマポットが出品されていたら、「やっと上手くいったんだな」と思ってやってくださいｗ。

 

 

 

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