球春&酒春
球春到来
沖縄の桜前線が南下しまして、那覇でも満開だそうです。
そんな中、昨日から本島、離島各地でプロ野球のキャンプが始まりました。
県民だけでなくコロナの行動制限で来島できなかったファンの方々が「球春」を喜んでいる笑顔が昨日のポカポカ青空に映えてました。
私の住む浦添市では毎年ヤクルトスワローズを迎えてまして、自宅からほど近い「ANA SPORTS PARK 浦添(かつての浦添運動公園)」で選手らの姿を観ることができます。
もちろん、かの村神様も拝めます。
今月いっぱいは地元メディアはキャンプの話題で賑わいそうです。
下戸から酒好きへ
私、東京に居た頃の晩酌はテキーラやラム酒だったのですが、沖縄に来てからは泡盛になりました。
体質なのか、ビールやワインなどの醸造酒はすぐに悪酔いしてしまいますが、蒸留酒だと20時間飲み続けても酔い潰れるようなことはありません。
会社員時代に中国に出張した際、夜宴で60度の白酒(パイチュウ)波状攻撃にも何とか耐えて、相手方にやたら気に入られてしまい余計大変でした(もちろん交渉は成立w)。
30歳までまったくの下戸だったのに...
その下戸から酒好きに急変したキッカケが、BOMBAY SAPPHIREのジンでした。
自宅で友人らと食事会をした後に残されたブルーの瓶に魅かれて、同じく残っていたトニックウォーターで超薄く割って一杯だけ飲んだら美味しくて、でもすぐ倒れそうだったからそのまま就寝。
翌日も同じように、超薄いのを二杯飲んで就寝。
三日目は三杯飲んで、そのまま寝ずに過ごしていたら、生まれて初めて酔いました。
それまでは飲んだら気分が悪くなるだけで、その数日前に友人宅で缶入りの薄いカクテルを飲んだ時もそうでした。
が、「これが酔うということか」と、「素面の人生なんてツマラナイ」と大喜び。
その日を境に、ブルーのジンの瓶を毎週一本ずつ空けるようになりました。
数日後に遊びに来た友人の前で飲んでたら、そりゃ驚かれて、「ボディースナッチャーか?←古」と言われましたw
県産のラム酒とジン
沖縄に来てから泡盛をコカ・コーラゼロで割るようになって、それを聞いたウチナーンチュは口を揃えたように「それ、高校生が飲むやつですよw」←それあかんやろ!
ということで、高校生が飲むやつを毎晩楽しんでいる還暦前ですが、時々東京で飲んでいたころを思い出して、ラム酒やジンを飲みたくなります。
口当たりと香りが良いものが好みで、沖縄に通っていた時は県産品(伊江島産)のラム酒「Ie Rum」を自分への土産に持ち帰ったりしていましたが、結構お高いので毎晩の消耗品にはチョッと。
それから他の酒造会社でもオリジナルのラム酒を作り始めたようですが、やっぱりお高い。
その分美味しいのかもしれないけれど、私の場合コーラで割っちゃうんでね。
一方、先日のニュースでは、最近県産品のジン(クラフトジン)が注目されているようで、各社が今後一層力を入れていくそうですよ。
中でも黒糖ベースのジンは、昨今のサトウキビ在庫過多傾向の解消にも期待されているとのこと。
私としては県産サトウキビラム酒のコストダウンにもっと力入れて、価格競争力をつけて欲しいのですがね。
書いているうちに久しぶりにラム酒飲みたくなってきました。
手持ちのラム酒は売るほどあるので、今夜はいつもより深酔いしそう。
県民の健康指数
下戸から転身してからほぼ30年間、家で晩酌しない日はほとんどありませんが、若いうちに無茶しなかったせいか、今のところ体の各数値は正常です。
沖縄に来てからは30度の泡盛を毎晩120cc程度、2ℓのワリモノが一本無くなるまで飲むだけなので、ほろ酔い程度ですしね。
以前にも書きましたが、沖縄県民の健康に関する調査では、健康診断で異常が認められる社会人の割合が7割を超えて全国ワースト、虫歯の数全国ダントツワースト、男性の肥満(メタボ)全国ワースト、死因の割合で肝疾患が男女とも全国ワースト、糖尿病が女性が全国ワーストで男性がワースト2位というのが現実です。
多くのウチナーンチュにはただの日常なのでしょうが、朝方まで飲んで、締めにはステーキとライスを食べて、歯を磨かないでそのまま寝れば、「そりゃそうなるわな」と。
前述の健康診断での異常も、健康診断を受けた人の中だけの結果ですから、組織的健康診断を実施しない中小企業率が高い上に特定検診受診率が低い沖縄では、実態はもっと深刻なはず。
どうこう言う筋合いのことではありませんが、歳とってから後悔しないように、お大事に。
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生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
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オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
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