太陽と海とジョガーの祭典
太陽と海とジョガーの祭典
今日3年ぶりにNAHAマラソンが開催されました。
蒸し暑い雨の予報に反して「太陽と海とジョガーの祭典」らしく、青空が広がる暑いくらいお晴天になりました。
今日の参加者の中に79歳のランナーがいらして、初回から35回全て完走してきたそうです。
前回から2回分の開催中止にもめげずに、40回までは完走したいと仰っています。
近くのコンビニまでも走れない私には、もう神です。
飲酒運転と路上寝
今年は前倒し忘年会が話題になっていますが、昨年の沖縄は相変わらず飲酒運転の検挙数が全国平均の5.4倍でダントツ最悪です。
人身事故に占める飲酒運転起因の割合も全国ワースト。
県警は毎年、一年を通じて撲滅を訴えていますが、表向きは「絶対ダメ」と言う本人も「でも条件が揃ったらやっちゃうよねー」程度だから減るわけもなく、一向に改善の兆しすら見えません。
その「条件」とは、代行がすぐに来ない、面倒くさい、お金もったいない、酒は抜けていると思ったなどが定番です。
こんなのは本人の意思だけの問題ですから、一向に減らないということは一向に直す気はないということです。
恥で済むことではないので、止めなさい。
また、全国的に交通死亡事故のうち路上寝によるものが1割を占めているそうですが、暖かいからか沖縄ではより日常的で、先日も死亡事故がありました。
話は少し変わりますが、2016年4月にうるま市石川で20歳の女性が米軍属に暴行、殺害された事件がありました。
私が移住した直後の事件だっただけに、これが目の前にある沖縄の現実だと記憶に焼き付いています。
この事件後、県は米軍関係者による事件や事故は国の責任として、再発防止策を丸投げし、それで実施されたのは青い回転灯を付けて県内を巡回するパトロールカーです。
以前にも書きましたが、このパトロールカーの役割は「通報」で、乗員は元警官や有志の一般人、車の中から目視するだけで警察官のような権限等もありません。
それに、パトロールカーの車体には日本語だけで小さく「パトロール中」と書かれているものが多く、米軍関係者や外国人観光客はもちろん、多くの県民ですら何のために走っている車か知らないのが実態のようです。
地元メディアによれば、このパトロールカーによる過去の通報は防犯や危険回避ではなく、その殆どが路上寝の通報とのことで、効力に疑問を呈していました。
このパトロールカーのための国の予算は年10億円で毎年7億円が使用されているとのこと。
県外の国民が7億円かけて路上寝する一部の県民の命を守ってくださることに、意味がないとは言いませんが、他のことに使ったら?と思う県民は私だけではないだろうに。
少なくとも設置した目的とは違う。
念のため
話のついでに書かせていただくと、前述の暴行殺人犯の米軍属は逮捕後日本で起訴され、無期懲役が確定しています。
地位協定では、ざっくり言うと「米軍人は日本の法律では裁けない」ですので、従来ならいつものように、殺人だろうが暴行だろうが日本で罰を受けることなく、犯人やその家族が「人種差別による冤罪だ」などと吐き捨てて、事実上無罪放免で米国に去っていく姿を見せられたと思います。
石川の事件でも犯人が逮捕後に「その時間にそこにいた彼女に責任がある」と言っていたのを忘れません。
しかし、当時の安倍政権が「このような凶悪な犯罪者まで地位協定で守られるのは協定の趣旨に反する」として改定を求め、それまで一括りだった「米軍人」や区別が曖昧だった「軍属」を4段階に分けて、その一部を特権のある「米軍人」から外したことにより日本の法の手が及んだものです。
その後の犯罪にも適用されています。
自民党の当時の選挙対策との声もありますが、沖縄県民が求める根本的な改定ではなくとも、適用対象者がごく一部であっても、その後も多発している米軍関係者による犯罪に対して少しでも意義、効果はあったと思います。
現在でも「米軍人」の特権は変わりませんがね。
私は自民党や故安倍氏を支持や擁護する気は全くありませんので、念のため。
まんざらでも
先日行われた献血者を対象にした全国調査で、コロナウイルスに感染した人の体内で形成される抗N抗体を持つ人の割合が、沖縄県が全国で最も高かったそうです。
全国平均の保有率26.5%に対して沖縄県は46.6%なので大きな差ですね。
献血者のみを対象とした調査結果なので暫定値であり、現在の沖縄県内の人口比感染者数が全国最少が続いていることとの関連は不明だそうですが、前回書いた「既に県民の半分くらいが感染済みなのでは」という私の当て推量もまんざら的外れではなさそうです。
理由や理屈はともかく、収まってくれたら有難い限りです。
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