ヤバ椅子焼き上がりました
沖縄のラジオ番組
随分前に、沖縄に住み始めてから、作業中にラジオを聴くのが楽しみになったということを書きましたが、今は車の運転中以外はほとんど聞かなくなりました。
理由は、笑って手元が狂うから。
以前は作陶作業中のマストだったのですが、聞き入ってしまって、気が散るし、段取り間違えたりとかザラだったので、作陶中は聞くのを止めた次第です。
相変わらず、局アナMCは芸人よりも面白いトークする人多いですし、リスナーからの投稿も「ホントに?」と思うくらいイッちゃってます。
最近は、リスナーのペンネーム「喪主もピアノが弾けたなら」で、腰が砕けるほど笑いました。
聞きたいけど聞けない、聞けないけど聞きたい。
西野カナの曲みたい(古)。
ヤヴァ椅子焼けました
先日のブログで製作途中だった「ヤバイ奴の椅子」が焼き上がりました。
背もたれのくびれ部分を狭く作ったこともあって、自重で思ったより少し背もたれが後ろに反りましたが、初作にしては上手く行った方。
背もたれ部分はタタラ作りなので土が締まりにくい分、透かし彫りとの相性が悪く、割れやすいんですけど、今回は大丈夫でした。
色は艶を抑えた黒釉で全体を焼き、部分的に黒漆の上に錫粉を蒔いて彩色しました。
釉薬とは異なる色合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。
主役が座ると見えないけど...w
座面の課題
今回久しぶりに使った土は、結構ザラザラしていて、ロクロで轢くときは厚手の軍手していないと指の皮が擦りむけるくらい。
大物を1つ轢き終わると3重構造という軍手でも穴が開いてしまます。
この椅子の台座くらいなら素手でもギリ大丈夫ですが。
全体に釉薬掛けているので表面は焼き締めよりは滑らかになっていますが、それでも人形の衣装の生地によっては引っ掛かりやすいかもしれませんので、そこは要注意をお願いしています。
次回からは、練り込みの手法を使って、座面の表面だけを滑らかな土で覆うように工夫します。
いずれにしても、今作の印象は「ヤバイ、ヤバイ」というほどヤバい感じではないですよね。
思い切りが足りない感じ。
まだ、振り切れていない自分がいます。
もっと、イッちゃってる感じが欲しい。
いつか「マジか!」と言われるくらいのを作りたいです。
次は「もっとヤバイ奴の椅子」に。
飲みながら作ろかな。
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