新作ラインアップ

　今月の窯出し第2弾作品をラインナップさせていただきます。

　今回の窯出し作品は既にCreemaには全て出品済みで、植木鉢作品につきましては随時Yahooオークション（定額フリマ）にも一部移動予定です。

　Creemaはこちら→Creema

　Yahooオークションはこちら→Yahooオークション

　是非ご覧ください！

　次回の窯出しは来月中頃を予定しております。

　引き続きよろしくお願い申し上げます。

寸胴三脚深鉢

　大河ドラマの影響か、最近は江戸文化にまつわる番組をよく目にしますが、それらによると江戸の庶民や武士らの間では鉢植え園芸も盛んで、蔦屋重三郎も吉原の遊女らをそれぞれの個性に合った植物で表した書物を発行したそうな。

　その書物に絵で描かれているのは植物だけで、その脇に実在の遊女の名が記されているという、何とも人々の想像や心を刺激する、江戸の粋というか独創的なアイデアですね。

　最近は高さ、深さのあるものを意識して作っております。

　いわゆる深鉢というほどのものでなくても、縦長の方がスタイリッシュでもあるので。

　その刺激になったのが、江戸時代から人気だったという万年青（おもと）。

　現代でも愛好家が独特のフォルムの磁器鉢に合わせて愛でるのが定番の楽しみ方だとか。

　その鉢のフォルムが面白くて、胴体が寸胴で縁がリム状の三脚鉢を作ってみました。

　以前のエイリアン鉢の胴体を縦長にしたような仕上がりでけどｗ

　聞くところによると、形としてはアガベなどにも良いとのことで、気に入っていただけると嬉しいです。

　今回は3号鉢にしましたが、今後はもう少し大きいサイズも作りたいと思っております。

　ただ、私の作風だとかなり厚みがあって重たいため、焼成中に脚がヘタらないかと心配ですので、改良は必要ですね。

盆栽鉢

　今回も7～8号の盆栽鉢を作りましたら、例によって焼成中に大きいのは全部底にヒビが入ってしまったので、今回の浅鉢はこの脚付きミニ盆栽鉢だけになりました。

　このひび割れ、厄介です！

鉢台

　久しぶりに鉢台を作りました。

　薄型の5号と、高さのある6号の棘鉢台です。

　上面には5mm程度の深さを設けていて、鉢から漏れ出た水が極力中央に溜まらず縁側へ流れるように、中央部分の方を少し高くしています。

　また、一般的な鉢皿を使用すると鉢皿の裏側が湿気を帯びて床がカビたり、塗装が剥げたりした経験がありますので、私の鉢台は、台の裏面が床からある程度離れるような高さにし、また、下の縁には3ヵ所の側穴を設けています。

　室内で鉢植えを観賞することを想定しておりますので、上面に穴は開いておりません。

その他の作品（抜粋

　弊工房の植木鉢につきましては、現在ネット販売サイトのCreemaやYahooオークション（定額フリマ）に出品した後、その中から抜粋した一部を当HPの「ITEMS」に掲載させていただいております。

　従いまして、各販売サイトの方が当HPよりも先に多数掲載されますので、植木鉢をお探しの際は是非そちらをチェックしていただければ幸いです。

　各サイトで出品中の作品は上記青文字をクリックいただくか、各サイト内で「陶房然庵」で検索いただければご覧いただけます。

　過去に販売済みの作品はCreemaの「展示」や「販売済」欄でもご覧いただけます。

　ご注文、カスタムメイドなどをお申し付けいただく際などのご参考になれば幸いです。

　ご注文やお問い合わせは本HPの「CONTACT]からお気軽に。

　また、先日のブログでのご報告しました通り、利用しておりましたInstaのアカウントは消滅しており、再開の予定は今のところございません。

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