ヤヴァい椅子 Gothic Centipede
さすがに危機感か
一昨日の晩でしたか、スマホにいきなり県からのメッセージが入って、「沖縄は海外ではロックダウンレベルの感染状況なので、これからの2週間は集まるな、出掛けるな。県内外を行き来するな。ワクチン打て」と、もちろん言い方はこうではありませんが、そういう内容でした。
珍しく、今までにない緊張感というか、危機感を感じさせるメッセージでしたね。
今日スーパーに行ったら、入り口でカートやカゴの取っ手を消毒している人を初めて、それも複数見たので、多少の変化はあったのかも(もう少しチャンと拭いたらとは思ったけど)。
今でも、県だの医者だの県民の言葉を聞いていると、「県外から持ち込まれるから」みたいな言い方が目立つので、その出元の地域よりも広めている自分らの行動の質に目を向けないと。
ワクチン打ったって、直ぐにそれが効かない変異株が次々出てくるんだから、人の行動が変わらなければ状況の改善はあり得ない。
浦添市役所内の出店パンと惣菜
「出掛けるな」と言われても、今日は印鑑証明を作りに市役所へ。
いつもは建物内でパンやお菓子などを売っている出店が、コロナ対策なのか、今日は入り口とは少し離れた屋外に出ていたので、久しぶりに買いました。
今日はお惣菜を売っている店も並んでいました。
タレを絡めた唐揚げや、味噌おにぎりという、油みそ(多分)が塗られたモッチリおにぎりとか、初めてだったので買ってみました。
唐揚げは南蛮と甘酢ダレ(名前の記憶は曖昧です)の2種類でしたので、甘酢ダレの方を。
これが、予想以上に美味しくて、実に得した気分です。
今までにスーパーとかで買った唐揚げマイランキングで1番かも。
マックスバリューの唐王も美味しいけれど、今日順位が入れ替わりました。
ご飯と一緒に食べたら、ご飯が止まらない気がします。
「味噌おにぎり」は、少し平たいモッチリとした食感のおにぎりに沖縄の油みそ(多分)がたっぷり塗られたもので、「多分」と付けたのは、今まで食べた「油みそおにぎり」とは違う美味しさだったから。
これが油みそなら、今までのは何だったの?という感じ。
他の内地の人たちが「沖縄の油みそは美味しいよね」とか言っているのを聞いても、正直、「そうかな?」と思っていましたが、これなら熱々ご飯に乗せて食べてみたい思う美味しさでした。
こっちが普通なのかな?
口の中で溶けるクリームパン
パンはここで買ういつものクリームパンを。
ここのは柔らかいパン生地なので、クリームパンやあんパンと合わせると、フワッと交ざり合って口の中で溶けていく感じなんです。
イマドキで言う「優しい美味しさ」ってこういうのかな、と思います。
商品ラベルに「福祉」や「支援」という文字があるので、パンや惣菜の製造・販売は福祉事業の一つとしての活動なのかもしれませんが、そういうことは別にして美味しいパンとお惣菜です。
それで値段が安いから、利用者には有難いことですね。
「近くに行った際にはお立ち寄りください」より、「是非食べてください」と紹介したいイッピンでした。
今日は、議会棟と行政棟の間の中庭の一角に出店していました。
売り場の方の明るくて元気な声を聞くだけで、一日幸せな気持ちでいられますよ。
今の、私のように。
ヤヴァい椅子
そんな明るい話にダークな雰囲気のものを続けるのは、どーかと思いますが、先日の記事に製作途中に脚の部分だけ載せた椅子が出来上がりました。
そうです、部屋の中をアリエナイ虫が這ってるのを見てしまった時の、あのゾワゾワ感から作った椅子です。
ヤヴァ椅子を作る時は、もっとヤバく、もっとヤバく、と自分に言い聞かせてるのですが、気が付いたら方向が変わっていて「キモ椅子」になった気もしますが。
台座までの高さは15cmくらいなので、BJDに座っていただくなら50cmサイズくらいでしょうか。
出来てから気付いたんだけど
でも、これ作るのホント大変だったの。
作業手順は、台座を作ってからひっくり返して脚を中心から付けていき、自力で立つようになったら背もたれの支柱を立てて、最後にその間を繋いで完成というシンプルなものだったのですが、修正修正で掛った時間は今までで最長でした。
見ての通り脚の数は多いものの、一本一本は細いので、高さが不揃いだと一本だけに重さがかかって根元から折れてしまいます。
当初は全部細い足にして全体で支えようと思っていたのですが、途中で方針を変えて、少し太めの脚を何本か入れて、その脚だけで全体を支えることにしました。
幸い途中で折れたのは一本だけだったのですが、それが中心に近い部分だったので隙間に指が入らず、繋ぎ戻すのに結構四苦八苦しました。
それともう一本、外側の短い脚を指で引掛けて折ってしまったのですが、これは一本くらい折れている方が絵になるかと、そのままにしてあります。
最後の最後まで、釉掛けもヒヤヒヤでしたが、ヘタレることもなく、大きく歪みもしないで何とか無事に焼き上がりました。
でホッとしながら、輸送のこととか、全く考えないで作ってしまったことに気が付いたところです。
どーしましょw
テーマ曲
先日の記事に書きましたように、作陶している最中は、以前は地元のラジオ番組を聞きながらでしたが、最近は音楽だけを流しています。
聞き流していますという方が合っていると思いますが、椅子を作るときは、他のものの時とは違う心持ちになるようで、大抵は何故かタンゴを、カウチの時はバッハとかベートーベンなどの弦楽四重奏、いわゆるカルテットを流しているとシックリするのですが、このヤヴァ椅子のときは「シャドーハウス」というアニメのエンディングがリールしていました。
アニメは先日第1シーズンが終わりましたが、まとめ見したせいか、頭の中に曲が残っていて、不思議な世界観を舞台にしたゴシックなストーリーと曲調が椅子のイマージとリンクしたのでしょうか。
幽霊もののホラー映画とかは苦手なんですけど(夢に出るから←子供か)、ゴシック調の建物や衣装、雰囲気などには魅力を感じます。
今回のヤヴァ椅子は3つ。
あとの2つは今窯の中で冷却中です。
無事にできていますように。
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ブラックドールチェアM2
価格
48,000
円 (税込)送料、ギフトラッピング有無につきましては販売サイトにてご確認ください。
商品紹介
【SALE】ブラックドールドームL1
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関連情報
生活空間に彩と癒しを愉しむ
沖縄でやきもの作家として活動しております、陶房然庵の松野然と申します。
弊工房では「灯り、香り、草木で生活空間に彩と癒しを愉しむ」をコンセプトに、
沖縄の天然珊瑚砂を練り込んだ珊瑚砂シリーズをはじめ、
オリジナルデザインの香炉、アロマポットやキャンドルホルダー、塊根植物向けの鉢や鉢台などの陶器を製作しております。
ご自宅や店舗などのインテリアアイテムとしてはもちろん、
大切な方への特別な贈り物にもおススメさせていただいております。
弊工房の作品は「ITEMS」掲載ページからだけでなく、ヤフオク(植木鉢のみ)やCreemaの通販サイトでも直接ご購入いただけます。
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